数日前の日経新聞で、 「おねだりボーイズ」 なる男性7人組の存在を知った。


興味を持った商品を企業に「おねだり」して送ってもらって、評価や感想を自身のブログで紹介するグループのようだ。


たとえば、こういう「おねだり」……


 ↓

「PHSのウィルコムさんに端末をおねだりさせて頂きました(もちろん回線は自腹です)」。



ほぉ。。。早い話、サンプルを送ってもらうことか。


こういう口コミサイト、というか「口コミマーケティング」がかなりの広がりを見せているらしい。


口コミサイトの情報は、新聞や雑誌などで頻繁に目にするようになった。


口コミマーケティングといえば、元祖はやっぱり「神田昌典」 先生か。


実は私も以前から口コミ効果を狙ったPR展開をしていて、たとえば私はSkypeを使った通訳サービス を提供しているが、通訳サービスの前にまずSkype自体のPRをしなくてはならず、その一環としてSkype小冊子マニュアルを製作して配布し、またSkypeの素晴らしさを多くの人に伝えてもらうべく、名刺相当の大きさの紹介カードを作って見込み客等に配布し、Skypeの紹介者を増やしてもらっている。


とまぁ、もっともらしく書いてしまったが、特に紹介カードの方は実のところあまり効果が出ていない。


私が使っているこれらの施策はネットではなく紙媒体でのものなので、その意味で最近流行の口コミサイトとは異なるが、私はネット全盛の今だからこそ敢えて「紙」にこだわりたいと思っている。


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それにしても、このおねだりボーイズ、ネーミングが最高にイケテル


ブランディング化にうまく成功している良い例ではなかろうか。