「月見に煎茶会」のお誘い。京都宇治 萬福寺 | なごみカルチャー

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毎年10月は、京都宇治の黄檗山萬福寺で「月見の煎茶会」が催される。今年は1日(土)である。今回は、煎茶道連盟近畿地区から7流派が席を設けている。わが一茶庵も野点席でお迎えする。

この「月見の煎茶会」は、煎茶を稽古している方たちはもちろんだが、一般の方たちの参加も多い。それは、初心者の方でも気軽に参加できるからである。着物でもお越しになる方も多いが、普段着でももちろんOK。そして、作法は特別に必要ないのが特徴である。必要なものは、懐紙と黒文字(菓子切)くらいだ。

 

月見の煎茶会なので、時間は午後2時30分から午後7時まで。午後6時からは本堂前で献茶式が行われる。かがり火を焚いて荘厳な雰囲気を堪能できるのも特徴である。(写真)

境内(野点)での席はどなたでも無料で観れるが、席について楽しむにはチケットが必要になってくる。チケットがあれば3席(流派)の入席券がついている。

ちなみに私も一茶庵席でがんばっている(?)と思う。今年も裏方で水屋のおじさんをしている。お越しいの折は、ぜひ覗いて一声かけていただければ励みになる。

 

もしご興味があるなら、チケットはご用意させていただきます。一人3500円(3席分付)です。

事前にお申し込みください。

メッセージをいただければ、改めてご連絡させていただきます。

 

写真は昨年の煎茶会(一茶庵)