珍しい煎茶の楽しみ方。

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「離房法」。これは煎茶の楽しみ方のひとつである。

書斎とは別な所で童子が茶を淹れ、急須を書斎にいる亭主のところまで運ぶ。亭主は本を読む、あるいは書に親しむ、画を描く、客人と談話する、その合間に亭主が湯のみに注ぎ至福の一ぷくを楽しむのである。

 

その「離房法」を昨夜は稽古した。それは、10月1日の月見の会で一茶庵がお客様に披するために練習として行った。

 

そういえば2年前の稽古を思い出した。書斎では墨汁で蘭を描く。筆の持ち方から、墨の付け方、筆の運び方などを宗匠から教えていただいた。

亭主が運ばれてきたお茶を湯のみに取り分け茶托ごとまわす。客人(弟子)たちは筆を置いて一ぷくのお茶で喉を潤す。

 

一茶庵には、人ひとり入れるくらいの茶室が存在する(写真)。その茶室は、茶を淹れる童子が書斎で行われている状況を見聞できるように工夫されている。

 

写真は2年前の稽古のときのもの。

 

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