九月も半ば・・・
だというのに、昼間は真夏のような強い日差し
道中、暑さに負けそうになりながら
辿り着いた先は・・・
一歩茶室に入ると、
庭の緑の爽やかさが目に入り
そこから涼やかな風が吹いてきて
さらにお香のほのかな香り。
一瞬にして癒されてしまったわたし。
感覚器をほどよく刺激してくれる空間。
おそるべし茶室でございます。
先日テレビで見た「朝茶」に影響されて
「よし、毎朝自分だけの朝茶時間を」
と意気込んでみたものの、結局一日坊主。
この日もその話をしたのですが、これが難しいのです。
もちろん本格的なものではなく、
少しだけ早起きして、お湯を沸かして、
心静かにお抹茶を点てて頂く。
これだけのことなのに、よっぽど心に時間に余裕がないと
できない、続かない。
きっとみせかけじゃない、本物の豊かな心が必須なのです。
目覚めてすぐのピュアな状態のとき、
忙しい朝がはじまる前のほんのひととき、
ハミガキと同じように、日常のひとつの行事として、
「朝茶」が私のあたりまえになることは、
きっといろいろな意味で私を鍛えてくれるような気がします。
そしてそんな私にぜひ会ってみたいと思うので、
再度チャレンジしま~す。
今日もたのしい一日を