平成21年11月15日(日)

沖縄県復帰特別措置・酒税
1972年(昭和47年)5月15日(月)
沖縄県は、念願の祖国復帰を果たした
テレビのコマーシャルも本土化し
「カシオミニ」が売り出されていたのを思い出す

そのとき沖縄県は大いに揺れていた
当時の琉球政府が施工していた諸施策や法律等が
一気に本土の法律を適用することになったためだ

当時の沖縄の所得水準は極端に低く
これが一因して
現在でも全国一所得が引い県と成っている
そのため、本土の税制をそのまま適用すれば
たちまちのうちに経済が冷え切ってしまうことは明らかだった

このようなことから、全ての制度において
「復帰特別措置」がなされ
たびたびの見直しを行いながらも
現在に至っている制度もある

以下、Yahoo!検索より

租税特別措置法等(酒税、たばこ税、印紙税関係)の改正
2 沖縄の復帰に伴う特例措置(酒税関係)に関する改正
a 制度の概要
昭和47年5月に沖縄が本土に復帰するに際し、
復帰前の沖縄における間接税の課税物品の税負
担を本土と比較すると総体的に低い水準にあっ
たという実情を踏まえ、間接税について復帰後
直ちに本土の税法をそのまま適用するとした場
合には沖縄県における一般消費者の生活や産業
経済に及ぼす影響が大きいと考えられたことか
ら、その影響を緩和するため、復帰後5年間は、
原則として復帰前の負担水準を維持する措置が
講じられました。(以後略)

詳細は次にて
https://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/kaisetsu/pdf/P670-P677.pdf#search='

酒税
本来なら、私の別サイト
「沖縄ありんくりん・泡盛編」で取り扱うべきではあったが
このブログにて広くご指導を賜りたく取り上げた


沖縄ありんくりん・泡盛編-ジョニ黒・正面

偶然にも手に入れることが出来たボトル



沖縄ありんくりん・泡盛編-ジョニ黒・刻印

沖縄県が復帰した1972年
その後、1975年4月19日に検印されたボトル

検印について知りたい
当時の久志、辺野古近辺の人たちの多くは
軍からの流れ物と言うことで
米兵が持ち込んだウィスキーを呑んでいた

同じ銘柄でも確実にその味が変わっていた

一番まずいのは、本土のウィスキー
次が、沖縄の輸入品

そして、もっともうまいのは
基地の中で売られていた物だった

私も例に漏れず、その多くは基地流れ品を愛飲していた

県内で販売されていた輸入された酒類に
画像のようら、ラベルに刻印が押されていたことは
知ってはいたが
どのような内容の物なのかまでは調べたことはなかった

そこで、良い機会なので
その記述を調べてみたのだが、なかなか到達できなかった

この刻印の歴史をご教示頂けないか
ここに掲示して、広くご指導を仰ぎたいと思う

以上
このことに関連する記事や画像など
或いは、直接携わっていたなど、内容をご存知の方
ご教示の程、よろしくお願い申し上げます


この記事は、私の別ブログ

日本が見える丘 」からコピーした

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