寒いのが苦手なので怪我の治りが心配な休業中の凪沙です
早く夏が来ないかなやしの木

唐突に寒さを感じた理由は使いかけのココナッツオイルがシャーベット状に固まりかけていたから雪の結晶
未開封の在庫は暖かい部屋にありますが使いかけのは暗くて涼しいキッチン下に保管しています


ココナッツオイルといえば無色透明の液体
というのがわたしのイメージですが
え、白い固体でしょ?とおっしゃる方もみえます


ココナッツオイル保管上の注意事項


前回のミニ講座でお伝えしたようにココナッツオイルは飽和脂肪酸です
その特徴として高温では液体、低温では固体になります


25℃以上

無色透明の液体ルンルン

温かい飲み物にいれたり
炒め物や揚げ物の料理に使ったり
髪の毛やお肌のお手入れに使ったり
オイルプリングと呼ばれるうがいに使ったり

とても使いやすく使う範囲も広く便利なオイルです
熱にも強く酸化もしにくい万能オイル

しかし弱点もあります
それは水分

水分が混入するとカビが生えて品質が劣化します
くれぐれも夏場は取り扱いに注意してください


24~23℃前後

白い軟らかな固体ルンルン

室温においたバターを想像してください
トーストに塗ったりお菓子作りにちょうどよい固さになります


20℃以下

白いガリガリの固体ルンルン

カチカチになるとバターナイフやスプーンでそこそこの力を入れてほじくる感じになります
ココナッツオイルが広口の瓶に入っているのはこれが理由のひとつ


固まったオイルの使い方

スプーン等でガリガリ削る
瓶のまま湯煎にかけて溶かす(固まったオイルを溶かしても品質に影響はありません)

レンジでチンっは禁物です
オイルですから引火したら大変ガーン


使うサイズに小分けしてキューブ状に固めておくと便利です
キューブは溶けないように冷蔵庫で保管しましょう

製氷皿を利用すると同じ大きさのココナッツキューブが簡単にできます
わたしのおすすめはお菓子用のシリコンのお皿
これは100均で購入したグミ用のお皿で固めたものです
形は可愛いし小振りで使いやすいです



キューブの使用例

温かいスープ、お鍋、コーヒーやココア等にそのまま入れて使います
体温でも溶けるので手のひらで溶かしてそのまま肌のお手入れにも使えます
一番のお勧めはおやつがわりにポリポリかじってみてください
美味しいんです照れ
ワンちゃんにもそのまま舐めさせてあげて下さいね


冷えると固まる特徴を生かして
夏場にはヨーグルトやアイスクリームにオイルをかけるとパリっとしたトッピングになりますカキ氷


冷えると固まる特徴に注意して
液体を排水溝には流さないようにしましょうブー
余ったりうがいに使用したオイルは古新聞などに包んで燃えるごみとして廃棄して下さい



自宅では料理によく使っているので1本が約2週間くらいで空になります
ココナッツオイルと初めての出会いは友達にもらった誕生日プレゼントでしたがその時はどう使っていいかわからず2年近くかかりましたてへぺろ
今では考えられないことですね


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