☆留学生向けグローバル料理教室☆

今日は朝から

６０人前の食材買い出しからの

通訳さんとレッスンの段取り打ち合わせ。

新しい企画ってワクワクするし

こんなプログラム考えるのが、料理はもちろんだけど

「企画」

ってところが自分のツボのようです。

事前に学生達にアンケートをとったところ

和食　

という言葉を知っている生徒の数・・・・

１０パーセント。

無形文化財に「和食」が選ばれたと言っても関心のある人しかそもそも
興味はなく

和食

というよりは

ジャパニーズフード

という認識なんだなーと。

そして日本食として浮かぶ物は

寿司、刺身、酒、ラーメン、オムライス、カレー、たこやき、唐揚げ、そば、うどん

・・・・と、言う感じだそうです。


今日は、青森県産の乾物を使った出汁を12種類

日本は軟水ですが海外は硬水がほとんどなので

同じ材料、同じ分量で

硬水と軟水で出汁をとってもらったら

全然味が違ってビックリしました！

硬水の方がスッキリした美味しさ。

軟水は、うまみが膨張するような美味しさ。

食材によって軟水の方が美味しく感じるもの、硬水の方が美味しく感じるもの

とありました！

めっちゃ面白いー！

人気だったのが

味噌の試食。

赤みそ（各地の味噌）、白みそ、麦味噌、八丁味噌、出汁味噌、フリーズドライ味噌など
それぞれ好きな味噌をテイスティング&ブレンドしてもらって

お味噌汁を作ってもらいました。

お味噌汁の具も沢山用意しました。

出汁も１２種類を好きにブレンドしてもらって、味噌も好きな物をブレンド。

更に具材も３～４種類チョイスして

加熱のポイントを教えて、味噌と出汁の分量の基本を教えたら・・・・

各グループで個性溢れる全然違う味のみそ汁が出来て

感激しちゃいました。

シンガポールでは、

自炊の文化があまりないので

料理初めてな子も沢山居ました。

出汁を取った出し殻をつかって

ふりかけ

も作るので、色んなふりかけも試食してもらいましたよ～♪

以外と人気だったのがわさびとか、山椒とかスパイシーなものでした。

一緒に出汁から取ったのですが

「かつおぶし知ってる？？」

と聴くと知っていて、

「たこやきにかけるやつだ！」

とのこと。

お好み焼きやたこ焼きはシンガポールでも人気なようです。

甘辛い味が好きなんだろうな。

一緒に食材をチョイスしながら

お味噌汁を作ってもらったり

ふりかけも、味見をいっしょにしながら作ったり

楽しかったなー。

沢山味見もしてもらったし

明日も楽しみだなー。

各グループに分かれて、色々質問してくるのも

私にとってもすごく勉強になって
刺激になったので

得る物が大きなワークショップでした♡

また新たな経験から

アイディアが半端なく湧き出てくるのです。

やっぱり
美味しい！！
は、世界共通のコミュニケーション
相棒の英語力もハンパないかっこよかったー

引き続き明日も楽しいレッスンになるように

頑張ります♡


みなさま、今日もありがとうございました！