札幌市 1972年   堂垣内尚弘   横路孝弘   四人中二人

仙台市 1989年 浅野史郎   四人(三人)中一人

さいたま市 2003年  二人中無し

千葉市 1992年 沼田武  三人中一人

横浜市 1956年  五人中なし


川崎市 1972年 松沢成文  五人中一人   (現役)

相模原市 2010年   五人中無し

新潟市 2007年  一人中無し

静岡市 2007年   二人中無し (引き上げで一人静岡市育ち)


浜松市 2005年  二人中無し

名古屋市 1956年  四人中無し

京都市 1956年  四人中無し

大阪市 1956年  八人中2? (岸昌氏は府までしか不明、橋下氏は小学生の時大阪転入)  (現役)

堺市 2006年  八人中 1または0(岸昌氏)

神戸市 1956年 五人中 2から0  (金井元彦氏兵庫県迄しか不明、阪本勝氏不明)

岡山市 2009年 石井正弘  一人中一人  (現役)

広島市 1980年  藤田雄山  湯崎英彦 四人中二人  (現役)

北九州市 1963年 亀井光 麻生渡  四人中二人  (現役)

福岡市 1972年 四人中無し


呪文のように見える羅列ですが これの見方を説明します

都市名 の隣の年次は 政令指定都市になった年 

名前は そのまま知事の名前、 ○人中○人

は 政令指定都市になってから の県知事で 何人が その市の出身かの割合

です


見てもらえばわかるように多くても半分、

旧5大都市の内 横浜市 名古屋市、京都市は0です


川崎 北九州 など古い非県庁所在地の政令市出身者が多いのも特徴といえば特徴でしょうか



政令指定都市は 道府県の中の独立した県である という意味がわかると思います


ちなみに19政令指定都市の今の市長の内 市出身者は 8人です


で 問題の 大阪 橋下氏は 小学校の時に大阪に来た 準地元民です


橋下氏が ほかの4人の現役知事よりも厄介なのは

ほかの4県は  出身政令市のGDPよりも県のほうがかなり大きい

(神奈川は 3つも政令市を抱えていますが それでもその他

 全体のほうが政令市全体よりかろうじて大きいです)


んですが  大阪は 大阪市>>大阪市、堺市を除いた大阪府なんですねGDPが

(堺を含めても大阪市>>それ以外の大阪府)

となると 最初大阪市にでないかと 誘われたときに断った本人のミスが

計り知れないほど大きいわけです


自分は日本で2番目の経済規模の知事になったと思ったら 茨城ぐらいの経済規模

の知事でしかなかったわけですから (茨城は大きいです念のため)


で 最初に誘ってもらったのに乗れば 日本で 4番目(愛知や神奈川のgdpから

政令指定都市分抜けば 3番目… 二番目は愛知県から名古屋を抜いた全体)

の市長だった 


どっちが特でしょうかね  


なので 独立した道府県と同格の大阪市を 無理を言って吸収しようとしているんです


みみち過ぎる