のだめカンタービレ，とうとうコミックが完結してしまいましたねー
あとはアニメと映画後編を残すのみ.....と思っていたら，なんかイベントが．
のだめファイナル みんなで“ベト7”ロードto武道館
最後の盛り上げチャンスって感じですか．プロ/アマ問わずっていうから結構面白いのが出そうではあります．
twitterでもいろいろつぶやかれているようですね．
店主もちょっと楽譜をダウンロードしてみましたよ．第1楽章と第4楽章がくっついた若干なんだかなぁのアレンジです．お祭りだからいいのかこれで．フジテレビだし．
というわけで，ベト7です．ベートーヴェンの7番をベト7って呼ぶとは知りませんでした．ちょっと粘っこい，それでいて江戸っ子，みたいなネーミングです(^^;
あれ？べとしちでしょ？べとなな？わからん...
運命と並んで，何度か聞いていると耳タコになる，とても印象的な主題が満載の曲です．シンプルなモチーフをどんどん膨らませていくっていう手法は誰あたりから始まるんでしたっけ．ハイドン？いやバッハだってそうだし，ヘンデルだってそうですね．このなんともベートーヴェンらしい「しつこさ」の秘密は何なんでしょうね．モーツァルトの40番（モツ40? 語呂悪すぎ(^^;) も，かなりシツコい曲ですがベートーヴェンには負けますね(^^;
店主が初めて7番を聴いたのは，例によってベーム/ウィーンフィルの来日公演のテレビでした．いつもはあんまり動かないベームが，この曲の第3楽章あたりで「おりゃ！おりゃ！」とドイツの農民の踊りみたいな振りをしていた記憶がおぼろげにあります．そんだけリズムが強い曲ですよね．
コドモと車の中で聴いていたら「これ，おはスタだね」
そうそう．CMの前に必ず流れます．TXも使ってたか．
カルロス・クライバー
ウィーンフィルハーモニー
正直なところ，この曲の聴き比べにはあまり興味がないんですよね．よっぽどヘタクソじゃなけりゃ，どなたでも良いのではないかと．カラヤンでもいいです(爆)
あえて言えば，40代でこの録音を残したクライバーは素晴らしいなと，店主も自分の仕事をやらねば！と元気をもらえる録音です．
アルゼンチン育ちのドイツ人なんですってね．初めて知りました．そういえばどことなくAA印の悲しみが.....ってそんなわけないか．
のだめカンタービレ
http://www.nagasaki-ya.com/33/topic_nodame.html