出てきましたね。


大阪都の区割り4案、5区か7区に 区長チーム作成


それぞれの区長が、これからの自分たちの区をどのようにするか考えた結果です。


案では5区案が2つ、そして7区案が2つで計4種類。上の記事には地図も載っていますが、なかなか興味深い区割りになっていると思います。


この案は11月中に開催が予定されている、大阪府知事・大阪市長・府議市議が議論する「新しい大都市制度推進協議会」に提示される予定とのことで、根拠となる詳しい説明を聞いてまた感想を述べます。


そして、私の地元の堺ですが・・・。


頭から否定的な人たちは「新しい大阪の枠組みに入ったら堺がバラバラになる」、とマイナスイメージを植えつけようとしますが、それも含めてどういう形にするかは協議して決めること。今の段階で2つに分割だとか3つだとかいう話ではありません。1つかもしれないし、7つのままかもしれない。「バラバラになることをはっきり認めるべき」という声もあります。協議に参加して意見を述べることもしないのに、バラバラも何もありません。


はっきり言えることは、新しい大阪の枠組みに入れば、「政令指定都市」では無くなります。堺の変遷については以前述べたとおり 。そんなことにこだわるよりも、堺に住む人たちがこの先も、子供や孫の世代まで暮らす土台を整えておくほうが私にはずっと大切に感じます。高齢化による様々な負担(=支出の増大)、少子化による労働人口の減少(=税収の低下)を考えれば、これからの堺は決して安泰ではありません。「何でもかんでも守りたい」ではなく、「守るべきものと変えるべきもの」を考えなくてはならない時代だと思います。


大阪府議会議員 永藤英機ブログ『維新伝心』

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