眼鏡士の aya です。
先日の メガネ国際展示会 IOFT で
注文してきた
トマトグラッシーズの
新作が入荷しました！
IOFTでは、こんな感じのブースでした
当店の、子どもメガネの80％はこのトマトグラッシーズです。
他に、kooki や Lafont なども販売していますが、
コスパ…値段に対しての…なんでしょうね、メガネの場合。
丈夫さ
軽さ
デザイン性
といったところでしょうか。
あと、
遠視の弱視でかけるお子さんが多いので、
遠視レンズを入れた時のバランス性
も、メガネ屋としては入れたいです。
バランスを考えると、
リンドバーグのエアチタンや縁なしメガネなどは
フレームが軽くて良いのですが、
レンズを入れると、たちまちバランスを崩し、かけ辛くなります。
トマトグラッシーズは丈夫か。
はい、丈夫です。
びっくりするくらい丈夫です。
もちろん、折れることもあります。
おもちゃでも、カバンでも傘でも壊れるでしょう。
メガネだけ壊れないということは絶対にありません。
他のメガネに比べて、丈夫です。
これは、ホントに。
トマトグラッシーズは軽いのか。
はい、軽いですね。
コーキと比べると、ホントに軽いです。
で、遠視のレンズを入れても、鼻に重力がかからないよう、
耳の後ろに圧を持ってくることが可能なので、
かけている子どもは「軽く感じる」らしいです。
そして、トマトグラッシーズは、日本のグッドデザイン賞をもらいました。
これ、大事なところなので、赤文字で書きましたが、
トマトグラッシーズの唯一、残念な点は「韓国製」であること。
なぜ、韓国製か。
トマトグラッシーズの創始者 金さんが韓国人だから。
たった、それだけのことです。
彼のお子さんが、強度の遠視性弱視だったことが、
トマトグラッシーズを作るキッカケになります。
彼は、世界中で、自分の子どもがかけられるメガネを探しました。
日本人と違うのは、目が世界を向いていることですね。
でも、その当時、子どもメガネの最先端はパリのLafont kids（ラフォンキッズ） か日本のKOOKI（コーキ）くらいしか目ぼしいものがなかった。
でも、どちらも硬かった。
そして、アジア人特有の鼻…ようするに 鼻ぺちゃ の子どもにはかけられる代物ではなかったのです。
それで、こんなことなら、自分で作ってやれ！ と研究に研究を重ね、
できたのが、トマトグラッシーズだったのです。
もしかしたら、金さんが韓国人じゃなかったら、
トマトグラッシーズはできなかったかもしれない…
韓国で販売されているメガネが素晴らしいものだったら、
自分の子どものために自分で作ろう！ と思うでしょうか？
自分の子どもには、良いものをかけさせたい、
その親の気持ちを私は買っています。
そして、「韓国には良いものが売ってないから自分で作った」
という金さんの言葉。
裏を返すと、自分で作ったものは、世間一般で言ういわゆる「韓国製」とは違う
と言える。
だから、アンチチャイナ アンチコリア の私も、
韓国製のトマトグラッシーズを販売しています。
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メガネは長江
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