犬のフィラリア症 ~フィラリアとは~ | なえむら動物クリニック オフィシャルブログ

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☆日常的によく目にする病気をまとめてみました☆

今日のテーマは犬のフィラリア症ですパー

とても身近な病気です!!

皆さんもご存知だと思いますが、復習だと思って見てくださいニコニコ

それぐらい知ってるよビックリマークっとか、へぇ~そうなんだぁ~(゜ρ゜)っとか思いながら読み進めてくださいパー

先ず、

フィラリアって何はてなマーク

ってところからはじめますビックリマーク

要は、『虫』ですハチ 厳密には『寄生虫』です叫び

『Dirofilaria immitis』っていう寄生虫です

体長15~30cmにまでなる線虫です(´□`。)

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アップこれです汗アップ





気持ち悪いですねぇ~むっ

これは親虫です

この親が子を産むのですが、それがこれです






アップミクロフィラリアって言いますアップ



ダウン感染経路はこちらからダウン
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簡単に説明すると・・・

感染犬ミクロフィラリアをもっている)
ダウンダウンダウンダウンダウン
蚊が血を吸う
ダウンダウンダウンダウンダウン
ミクロフィラリアが蚊の体内に移動)

(体内でミクロフィラリアが感染幼虫になる)

(体内には感染幼虫
ダウンダウンダウンダウンダウン
蚊に血を吸われる
ダウンダウンダウンダウンダウン
⑤健常犬⇒感染犬感染幼虫が健常犬の体内に移動)

感染犬(体内でフィラリアが成長、親虫になる⇒心臓に達する)

感染犬ミクロフィラリアを出産)
ダウンダウンダウンダウンダウン
蚊が血を吸う
ダウンダウンダウンダウンダウン
ミクロフィラリアが蚊の体内に移動)

これの繰り返しあせる


感染するとどうなるのかはてなマークはてなマーク

感染犬の心臓に親虫が寄生すると問題が発生します

ダウンこんな風に汗ダウン


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 こうなると心臓は上手く動かないですよね!? そうなると血液がうまく流れなくなって問題になるんですあせる


例えば・・・

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   こんな感じに『咳』がでたり・・・((>д<))








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   痩せたり、食欲がなくなったり・・・





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   腹水が貯まってきて、お腹が張ったり・・・








とても可哀想なことになってしまします叫び




ただっ!!


適切な方法で予防すれば

ほぼ100%駆虫できるので安心してくださいにひひ



感染した場合の治療法としては

外科的摘出(吊りだし術、全身麻酔が必要)

内科的治療(成虫駆除)

保存療法(成虫の寿命を待つ)


などがあります


治療の効果が出ない場合があったり、麻酔のリスクがあったり、経済的負担が大きかったりと困難なことが多いです。



普段から予防しておけば、こんなことで困ることもありません



なので、フィラリア予防はしましょう!!



次回は“フィラリア予防について”です( ̄▽+ ̄*)


お楽しみに~パー