今回の帰国中に

やっておきたかったのが

iphoneを修理にだすこと

 

初期不良があったロットらしく

最近なんども バッテリーシャットダウンが起きる

(まだ残量があるのに 作業中に突然シャットダウンされ

もう一度電源につながない限り使えなくなるという現象)

 

初売りデーも終わり

スタッフ3人も戻ってきたナディアだったので

 

この日がチャンスと街へ出る

 

うわ〜

 

街はまだまだ人が多い

そうだよね

横浜駅って平日でもいつも

 

人がいっぱいなんだ

 

うちから5分くらいで歩ける駅前のビル内にある

修理を受け付けているお店に行く

まわりは各携帯電話会社や

旅行代理店

 

どの店も人でいっぱい

 

修理の受付のために

店の外まで行列ができていた

 

整理券システムがあるわけでもなく

 

ただ並ぶしかない

 

1時間くらいかかったか・・

 

人が行き交うビルの廊下に並ぶ

(といってもこういう作業は

わたしが超苦手としているのを知ってるので

夫が同行し かわりに並んでいてくれたのですが)

 

でも本人じゃないと無理なこともあるので

任せて帰ってしまうわけにもいかず

近くのカフェも満員だし

 

うろうろしながらも周辺で時間をつぶしながら

待っていた

 

ああ あっというまに具合が悪くなる

吐きそう

フラフラする

 

はじまった

人酔い

 

やっと順番が来て

次はいろんな書類書いたり

それも苦手で

なんどもやり直させられる

 

1時間半くらいで終わった作業だったけど

もう 体力も気力も限界で

集中力も切れ 精神的ダメージマックス

 

そこでふと思う

もしわたしがこういう環境で

こういうタイプのお仕事をする人だったらどうだろう

 

 

半日もスタミナが持たず

集中力も散漫で

すぐにミスをする

 

まったく使えない人間だっただろうなと思う

 

そして毎日が

すごくつらくて

仕事にいくのもなにもかも負担で

生活そのものが つらくてしかたないことだっただろう

 

 

 

前々日のお正月2日は

あさから晩まで福袋づくりだった

全部で60個くらい作った

けっこうな作業量だったし

お正月どころではなかった

ずっと立ちっぱなしで

食事もろくにとらず

 

その翌日もあさからギリギリまでつくって

みなさんを迎えて

 

これだけの仕事量もかなりだったと思う

 

忙しかったし

人にもたくさん会ったし

集中力も体力も使った

 

でも全然疲れてない

 

iphoneの修理にいくほうが

この2日間よりずっと疲れた

 

そういうものなんだ

 

 

ショップの店員さんは

わたしが見ている間

ずっとテキパキと働いていた

 

特に受付のお兄さんは

きびきびとかつ楽しそうに愛想よく働いていた

知識もあるようで

適切なアドバイスもくれた

 

きっと彼にはあの仕事が向いてるのだ

 

 

持って生まれた能力に

見合った環境と出会えること

 

それって ほんとうに大事なことなんだ

 

あっというまにフラフラになって

ダメダメな自分を実感しながら

 

そんなことを改めて悟った

 

自分に向いている仕事

自分に合った環境

 

居場所

 

 

それを見つけることができたら 人生はとても活力に満ちて楽しいものになるし

そうでなかったら 自信を失い続けるような人生になってしまう場合もあるだろう

 

 

自分が生き生きと輝ける場所があること

自分の能力が生かされて

身体もらくで いられるような場所のありがたさ

 

 

それはほんとうに 大切な ことなんだ

 

 

 

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