●宿題、なかなかやらない子対策

こんにちは。保健師マザーズコーチの中見真琴です。

そろそろ夏休みも終わりになってきて、子どもの宿題どうしましょ、っていうお話で書いてます。

前の記事で、「子どもの責任であるはずのものを、親が肩代わりしちゃダメですよー」ってお話を書きました。

とはいえ、「でもそれだと、何もしないんですー!」ってお嘆きも、ごもっとも。

なので、今日からは子どものタイプ別の介入の仕方のヒント、書いていきますよ。

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まず今日は、それなりにやってるつもりだけど、最後になって焦る子のお話です。

これ、全体像が見えてないんですよね。

夏休みって、子どもにとっては相当長い期間です。

40日くらいの期間と、その間に出されている宿題を子どもがしっかり管理して、スケジュールを立てて動いていく…。

む、難しいね。

大人でも難しいですよ…。

実はこういう子は、スケジュール管理を学ぶチャンス♪

宿題には何があって、どれくらいボリュームがあって、残り時間はどれくらいなのか、一度全体像を見えるようにしてみるのがいいかもしれません。

前、こんな記事を書いたりしましたが、





ひとまず全部、本当に全部、ふせんなどに書き出してみるの、いいですよ。

できれば、プリント一枚のような「簡単にできるもの」と、作文ような「体力も気力もいるもの」を、わかるようにするといいかもしれませんね。

そして終わったら、一つ一つふせんをはがしていく。

そうすると、今どれくらい頑張らなきゃいけないのか、あとどれくらいなのかが目に見えるので、やる気が出てきたりしますよ。

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ちなみにこれは去年の長女ですが、今年の長女はやらなかったなぁ。

ふせんを作る前に、彼女はさっさと進めることを選択してました。

長女の場合、宿題はさっさとやるタイプなので親は楽。

でも実は来年以降、次女に苦労するだろうなーって思ってます。

次女はきっとね、ふせんを作ってもそこからやらなくなる(私に似た)タイプだと思うから…(笑)

明日はそういう、「計画だけは完璧だけど進まない子」タイプのお話にいきまーす。