ベッドに横たわった裸の私に
目隠しをした。




熱気に包まれた小さな部屋で




何をされるのかわかっているのに
緊張で唾を飲み込んだ




ドロッとしたものが
私の身体に垂らされる
「つめたっ」
思わず身体を縮めた




その人は
そんな私の身体を優しく撫でた






撫でた





撫でた





くまなく撫でた





目隠しのせいで
どこから手がくるのかわからず
触られる度に身体がビクッとしてしまう




早くして…
焦らさないで…



だけど、その言葉は
恥ずかしさで声にならない



私の思いを感じ取ってか
その人は撫でるのを止め
次の行為に移った




足の方からゆっくりと
全てを絞り出すかの様に
私に触れていく
先ほどの手だけとは違い
物を使い器用に…









ゴシゴシ!




ゴシゴシ!!




ゴシゴシゴシゴシ!!!




…はい。



またアカスリをやりました。



昨日の夜
お風呂に行ってね
こっちゃんが『アカスリやったことない』
と言うので、一緒にやってみたのです。




ハヤシさんとはまた違う
テクニックでございました。



思いがけず長くなったので
次の記事に続かせますm(__)m