やっぱり次はビルかな? | なぁのブログ

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気まぐれで始めてしまったブログです。今後、どのようなブログになるかは、書いている本人にも分かりませんw

韓国では先月の25日から、アパート(マンション)のリホームで、垂直方向の増築が可能になりました。


[噂と真実]アパート垂直増築。安全上の問題はないか?「SBS CNBC」
<アンカー>長い議論の末、許可されたんですか? 許可後、街道を走るような垂直増築事業に、安全性の問題が改めて浮き彫りになり、議論がされています。
今日の「噂と真実」の時間には、熱い論争が繰り広げられている垂直増築安全性について、経済部シン・ヒョンサン記者と話を交わしてみましょう。
シン記者、先月25日からアパート垂直増築が可能になったでしょ? 垂直増築が許可された背景の説明が。最初に必要になるようです。簡単に整理してください。

<記者> はい、実際に政府も安全性の問題を聞いて、2012年12月までアパートの垂直増築に反対してきました。そうするうちに昨年の4.1不動産総合対策に、垂直増築を可能にする法案がいきなり含まれていたんです。もっとも大きい理由は、不動産景気の活性化でした。
アパートを新たに建てたところで分譲がまともにできない状況で、どのようにすれば、低迷した不動産市場に活気を吹き込めるか苦心して、垂直増築というカードを持ち出したんです。

<アンカー> 不動産低迷の反転カードのために、安全性の問題で反対してきた垂直増築を政府がいきなり許可をした? まあこういう話ですね。それなら、安全上の問題はどうなるのですか?

<記者> だから、国土交通省に確認してみたんです。20階に3階を増築すると荷重が15%増えるといいます。10階に3階層を増築すると、荷重が30%増加になります。それで、15階のアパートは3階層以下、14階のアパートは、2階層以下に増築を制限したのは、徹底的に安全性を考慮したものだと説明しました。
増築をするには、構造図面が必要という条件をつけたんです。韓国施設安全公団をはじめとする安全診断専門機関で、二回の構造安全性の検討と安全診断も受けるようにしました。また、工事途中に建築構造技術士の協力を受けるようにした点も、政府が垂直増築、安全性に問題がないと強調した背景です。

<アンカー> かなりややこしいですね。シン記者。話を聞いてみると、アパートの構造図面がない場合は、垂直方向の増築ができないのでしょうか?

<記者> はい。構造図面がない場合は、垂直方向の増築自体を許可していないというのが国土部の立場です。

<アンカー> それではこのようないくつかの安全装置にもかかわらず、垂直方向の増築が危険なことではないか、という懸念が出続ける理由は何か分かりますか?

<記者> 現在、全国的に築15年以上のアパートは400万世帯を超えました。20年以上のアパートでも、200万世帯に迫ります。15年以上のアパートの構造図面があるとしても、構造安全性は、実際の施工状況と一致しないことがあると懸念しているでしょう。安全診断だけでは、アパートの構造状態を詳しく知ることができないという点もそうです。
特に1990年代の初めに集中供給された1期新都市アパートは、中国産の鉄筋と低級セメント、塩分をあまり抜かなかった海砂が使用され、構造的な問題が多かったんです。
このように、基礎と骨組みに問題がある可能性が大きいアパートの場合、増築された荷重に耐えられないのではという指摘です。特に1998年以前に建てられたアパートは、耐震設計も反映されていなかったといいます。
―――<後略>―――
http://media.daum.net/economic/newsview?newsid=20140514111704902


垂直増築、嫌な予感しかしないのですけど…三豊デパートを思い出します。いくら設計がちゃんとしていたって、ケンチャヤヨ工法で、鉄筋を少なくしたり、基礎を手抜きするのは当たり前のようにやっていますから。見えないところで手を抜かないのは、馬鹿だと思っているんでしょうねぇ。先日も忠清南道・牙山でオフィステルが基礎の手抜きで傾いたばかりですしw

非破壊検査で鉄筋や基礎の構造をチェックしないとだめなんじゃない?

韓国ちゃん、なにかあったら誰が責任取るの?