孫からの依頼でプリちゃんで召喚です。
ゼルダの伝説のマスターソードです。
子供用に縮小しましたが全長70cmを超える大物です。
孫達が「鬼滅の刃」や「チェーンソーマン」に嵌った時にはダンボールをベースに作成しましたが、流石に3Dプリントのクオリティーは数段上です。
3Dプリント話をちょっと。
私が現役時代ですが設計に3DCADが導入され始めました。
しかしベテラン設計者の方で結構三次元の世界に馴染めない方がいました。
3DCADも結局はディスプレーの平面の中にいますので、頭の中で二次元と三次元の変換をしなければ行けません。
柄の部分の3Dデータです。
①まずは柄の部分のデータ作成です。
②そのデーター元に3Dデータ作成です。
③柄のデータに螺旋状の意匠のデータを作ります。
これが結構難しいです。
柄の先端からZ軸方向に10mm毎に円と✕の階層がありこの階層毎に90°ずらした螺旋状の線を描いていきます。
これを起点を90°ずらして2本を描きます。
④2本の螺旋のデーターから3Dデータを作成します。
⑤先ほどの柄と合体して完成です。
なかなかディスプレイ上にこの螺旋を描くのは結構大変です。
お陰で結構雰囲気が出せたんじゃないかと思います。
孫の喜ぶ顔を見るのは何よりですねq