引き続き条件出しを進めます。
ベットへの定着向きを変更し、ちょっと左右/厚みを減らした3Dデータをスライスします。
ABS用に温度キープの為ブースボックスを作成しました。
勿論材料の発泡スチロールは百均で入手し、組立てはグルーガンで接着です。
さあプリントしてみます。
一応形にはなった様です。
ベットからの取外すしサポート材を除去します。
結局形にはなったんですが、積層間剥離でボロボロです。
ここでついにABSでの印刷を一旦諦め、PLAフィラメントを注文します。
これなら大丈夫だろうと爪付きミニサイズでトライします。
3時間弱で完成です。
この待ち時間がボディブローの様に効きます。
一見ちゃんと出来てるように見えます。
しかし実際には積層間剥離でスカスカです。
ん〜 ここ迄1週間程頑張ってみましたが全く出来ません…
毎晩の夜なべで思考能力もガタ落ちですがもう一度冷静になって考えてみます。
確かに使用材料やノズル/ベットの温度条件や印刷スピード等の条件が適切じゃないと駄目なのは理解できますが、ここ迄形にならない物なのでしょうか?
ネット等で出来上がったのを見ると、ここ迄酷いのは見たことがありません。
私が何か根本的な事が理解できて無いんじゃないかと思います。
苦し紛れにネットで色々調べていると“印刷ヘッドのブレ”という項目がヒットしました。
どうやらノズル/テーブル駆動の歯付きベルトが痛んで緩んでくるとヘッドが正確な位置からズレて表面状態が悪化する様です。
💡え〜 そう言えばプリちゃんですが半完成品でY軸のテーブル駆動はメーカーさんで組立済みですが、X軸のノズル駆動は私が組立てました。
確かにベルトテンショナーが付いてたんですが取り敢えず張った程度で気にもして無かった事に気付きました。
それぞれのベルトの張り具合を指で押して確認してみると明らかに私が組んだX軸のテンションが大幅に低いです。
テンショナーを調整して3Dプリンター用のベンチマークの船のフィギュアを印刷してみます。
あはは 何事も無くちゃんと印刷出来ました。
1週間悩みに悩んだ原因は、私の組立てミスだった事がが判明しました。
ちゃんちゃん