3月末日,我が家のお隣にある石川橋食品館が閉店しました。
魚屋さん,八百屋さん,肉屋さんなど小さな店舗が集まっていて,地元の人々に愛された場所でした。
3年前,ぼくが名古屋に引っ越してきた際に,初めて買い物をしたのはこの場所です。
八百屋さんの奥さんにチャーハンの作り方を教わって作ったのが最初の料理でした。
出会いと別れの季節。
悲しみは抑えて,新入生との出会いに期待します。


こんばんは。
最近みんなに太ったといわれる加藤です。
痩せるべく市民プールに通いだしました。
定期券買おうかな…


万物は流転する,というのはいつかの哲学者が言ったこと。
しかし剣道は伝統的な習慣を比較的守っていると思っています。
例えば切返しの受け方。
小学生のときに習った,立てた竹刀を左右に動かして受けるやり方は,今でも変わりません。

いつからこの受け方になったのかはわかりません。
ただ,今高齢でおられる先生方も同様に切り返しをなさります。
少なくとも戦後しばらくしたころにはこういった受け方が一般的になっていたのではないでしょうか。


かつて切り返しを受けることのメリットを聞いたことがあります。

面で受けると痛いため。

割とくだらない理由で竹刀で受けているんですね。
確かに何回も切り返しをする場合,頭を痛める場合があります。
でも竹刀で受けることで特に技術的に進歩が見込めるわけでもないわけです。

ぼくはむしろ竹刀で受けるのをやめたらいいんじゃないかと思っています。
竹刀を横で振ったり,手首が返るのが妨げられたりしませんし。
相手が痛そうだと思ったら寸止めすれば,他人を思いやる心も育ちますよ。

どうでしょう?



加藤 4年
名古屋大学 剣道部