「レイプゾンビ」3・3テアトル新宿オールナイト上映イベント7日前! こばさやDVD本日発売! | 友松直之のブログ

「レイプゾンビ」3・3テアトル新宿オールナイト上映イベント7日前! こばさやDVD本日発売!

 MASAFOX ‏ @MASAFOXCRIME
@ntomomatu @koba_saya2 友松監督 こばさやが大変にお世話になっています。こばさやも他のモデルさんも銀幕の前で挨拶できるんですから素晴らしい企画です。本当に有難うございます<(_ _)>今後ともご活躍を期待しています。


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 では、「こばさや」こと小林さやについて語ろう。当ブログ読者にとっては今さらではあるが、3月3日(土曜)にテアトル新宿オールナイト上映イベントを控える「レイプゾンビ LUST OF THE DEAD」のヒロインのひとりであり、最終的に世界をひっくり返す女神という重要な役どころを演じた女優である。

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 ファンには周知であろうが彼女はAVには出ておらず、ヌードグラビアやVシネマといったある意味中途半端なフィールドを活躍の場としており、我々の仕事とも縁が深い。かつて、俺作品「平成セクハラ武士道 たそがれ助兵衛」や「ゾンビ自衛隊」に出演した頃のみひろのような立ち位置か。
 事務所はプライムエージェンシーであり、所属女優のほとんどは現役のAV女優。その中にあってなおAVには出ないという意志を貫くというのはなかなか芯の強いことだと思える。流されない我の強さと言うか。単に我儘だとかきかん坊だと揶揄するつもりはない。見上げた心意気、と言ってもいい。
 かの亜紗美にして「昔の自分を見ているようだ」と言わしめた彼女、小林さやであるが、昨年十一月にダスッ!から発売された「私、AVには出ません!」は同ジャンルとしては異例のヒットを飛ばしたという。タイトルからもわかる通り、脱ぐけどAVには出ないという自身の微妙な立ち位置を逆手にとって利用した過激イメージDVDであり、本日2月25日にその続編的イメージDVD「私、AVに出てません!?」がリリースされた。
 これを「テアトル新宿のイベントで売らないか」との申し入れがあった。こばさや本人からである。事務所でもメーカーでもなく本人からというのが驚く。演歌歌手でもあるまいし、自分のDVDセールスをやるセクシータレントの話は聞いたことがないぞ。だがまあそこは自分でチケットを売り歩くVシネマ監督に指摘できることではないのでスルーするとして、なるほど俺と共闘しようと言うわけだな。ではひとつ乗っかってやろうじゃないか。
 そんなわけで交通整理とばかりに事務所に渡りをつけてメーカーに連絡を取ってもらったのだが、付き合いのない監督の自主イベントに商品を卸すことはできないとのメーカー解答。事務所も、仲介するにも責任者不在で決裁不可能、とのこと。これは笑える。本人以外は誰も売り上げに貢献したいとは思っていないようじゃないか。いや、俺にはわからない大人の事情があるやも知れず、気軽に批判すべきでもあるまい。
 ともかく、俺がまとめて買い込んで定価中古販売をやるぶんには文句はあるまい、と金策に走りつつ、こばさやコネクションでショップに渡りをつけて会場で出張販売してもらう方策も検討中である。まあこうなったら乗りかかった船であるからして、何が何でも3・3テアトル新宿で「私、AVに出てません!?」を売ってやるつもりではある。ファンの皆様におかれましては本日ショップなどでお買い求めのものを観賞用として保存用、布教用のものは当日の会場でお買い求めいただきたい。「レイプゾンビ」と併せて購入した方には、その場でこばさやが熱烈ハグ&ツーショットチェキを特典にすると宣言している。
 こばさやいわく、「サインとハグ&チェキで、私のファンが百人は詰め掛けるから、それだけで会場の半分は埋めてあげます」だそうで、だから監督は安心してください、などと言われて安心できるものではないが、その心意気はうれしいじゃないか。
 思えば「レイプゾンビ」の現場中、彼女の演じたモモコの心情についての質問があり、その回答として同作の小説版http://blog.livedoor.jp/n_tomomatu/archives/2025591.htmlをプリントアウトして渡したら、読みもせずに控え室に棄てて行きやがって、あのときの恨みは忘れないが、こちらもクレジットの表記を間違ってしまったhttp://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-11111842754.htmlので、それでチャラだ(笑)。
 さらに「私の半生を書いたノートがあるから興味があるなら貸します」と言われて、ははあ、読んで欲しいんだろうな、と「じゃあ貸して」と言うと「今から書きます」とのことで、「ある」ってのは脳内のことかよ! と突っ込んでもはじまらないので、途中まで書いたものを受け取って、補足説明を受けつつ早速プロットに仕立ててKプロデューサーに預けたら、驚いたことにVシネマとして製作が決定してしまった。まあこれは偶発的であり、決算期までにもう一本リリースしたいというメーカー事情もあってのことだが、とにかく仕事が増えるのは俺にとって喜ばしい。こばさや本人はもちろん、ファンにとってもそうだろう。
 そんなわけで小林さや原案「こばさやストーリー」(当たり前だが仮題)は、現在百地優子と鋭意シナリオ共同執筆中なのだが、言うまでもなくゾンビも陰陽師も出て来ない。家庭崩壊で家からはじき出された少女が、女子高生キャバ嬢になるもストーカーホストに監禁されるという、携帯小説のような物語だ。俺もこの際だから「恋空」の向こうを張ってやろうと意気込んでいる。制作費百分の一はいつものことであり、何の障壁にもなるまい。
 さあ、そんな初の原案企画も進行中で興味百倍の小林さやだ。こばさやファン100名のみなさん、来る3月3日のテアトル新宿のオールナイト上映イベントでは、会場に詰め掛けて座席の半分を埋めて見せていただきたい。開催を一週間後に控えて、現在チケットの売れ行きは19枚。あと199席はまだ埋まっていない。チケットの購入方法はこちらの記事にある。http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-11170235121.html
 こばさやの「私のファンだけで会場の半分は埋める」発言を現実にできるかどうかは、あなた方にかかっているのだ。


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