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今日MIDI検定3級の受験票がきました。

試験までもう間もなくですが

テキストはまだ全て読みきっておりません。(キッパリ)



テキストもだいぶくたびれてきていますが

単に扱いが悪いだけです。^^

読んでも日に2時間が限界なお年頃。。。

読んでいたはずなのに、いつの間にかテキストが枕になっていたり...

そんな扱いです。


このブログを読み返してみると、9月中旬くらいにテキストを1/5ほど読んでいたようです。

それから更に読み進めていましたが

2進数や16進数の話あたりを読んでいましたら頭が痛くなり、発熱。。。

「知恵熱か?」なんて思っていましたが、普通に風邪でした。


一時、40度近く発熱し、咳が止まらず、鼻はつまりっぱなし...

とにかくくどい風邪で、3週間ほどテキストを開く気にはなりませんでした。

いや、実際には開いたのですが、全っ!然っ!頭に入ってこないんですよね。

なので、いっそ中断しました。

熱でうなされて、MIDI検定を落ちた夢もみましたよ。^^


思い出したかのように再度読み出したのが10月下旬ですので、丸1ヶ月の中断ということになります。



 このMIDI検定試験は...

「実際の音楽製作現場で必要とされる知識の習得を目的とした検定制度」

「規格内容の認識・活用レベルを標準グレード化してMIDIを活用できる人材を数多く創出する事を目指して」

という目的で、社団法人音楽電子事業協会(AMEI)さんが主催されるもの。


私の知る限りでは、DTM(デスクトップミュージック)関連の試験というのはこちらのみ。

「MIDI(ミディ)」と銘打たれてますが、テキストを(途中までですが)読むかぎり

内容はMIDIに加えオーディオの扱いやDAW(Digital Audio Workstation)、打ち込みや録音の音楽制作から

納品形態、著作権、音楽の歴史についても触れられています。

 

 

MIDI自体は、もう数十年前からある電子楽器同士を接続するための世界共通の規格、通信プロトコルですが、携帯電話の着メロや通信カラオケの音源など身近なところで今もなお使われており

ボーカロイドとか...最近ではGoogle Chromeなどのブラウザとも連携できるようになったり

今後も発展していきそうです。

そう、MIDIは、今年IEC国際標準規格としても認定されたそうです。


と、知ったかのようにいいつつ...

 

自分的には、DAW(音楽製作のソフト、私が使ってるのはCUBASE)で音を打ち込み

作ったデータをSMF(スタンダードミディファイル)にしてCUBASE以外の人とやりとりするというケースはありますが

それ以外はMIDIという言葉とは接してなく

いや、存在はもちろん知っていましたし、知らず知らずのうちに使ってはいる物なのでしょうけれど

MIDI自体の規格や仕組、約束事などについては実のところピンときてません。

というところもあって、MIDI~DAWなんて、最初~現在までの歴史をも学べそうなので私としてはうってつけの機会だと思っています。


試験は現在1~4級まであり、今回私が受けるのは3級(筆記のみ)。


3級と4級(講義と筆記)に受験資格は特に無いようですが

2級は3級取得者

1級は2級取得者


という受験資格があるそうです。

ということで、4級は飛ばさせていただいて、3級からスタート。


 なんですが...


2級には一次(筆記)と二次(実技と筆記)試験があり、2級一次の筆記試験については「3級と同日なら受けられる」ようでしたので

当初は3級と一緒に2級の筆記も受けてしまおうと考えていました。

このテキストは、3級から1級までの内容を網羅しているようなので、そういった経緯もあり、テキストは最初から最後まで通読しておこうと思っていたんですよね。

その内容によって、2級一次受験を追加申し込みしようと考えていました。(そういう事が出来るのかどうかは分かりませんが)

知恵熱が出た(?)2進数と16進数の換算は3級の範囲外で

コードやスケール、私が特に学びたいと思っているミックスダウンや、エフェクト、マスタリングについても3級では範囲外。

読み進めていきますと、範囲外の方が興味深かかったので、2級に比重をおいてみようかと思い始めていました。

時間的にもダブル受験を想定して、勉強開始時期を早めの時期に決めていました。


が!思いがけず風邪で丸1ヶ月の時間が奪われたため2級受験はもうやめて

今回は3級1本に絞る事としました。

年に1回だけの貴重な試験ではありますが、特に急いでいるワケでもないので、楽しみながら着実に1歩ずつね。(と、言い聞かせ)
 

 


冒頭に「テキストは読みきっていない」と書きましたが、3級の範囲は読みきっており、模擬問題や過去問題もやり終わっています。

傾向はなんとなく把握できたので、あとは繰り返し読んで書いて覚えるという対策段階ですね。
 

3級でも覚える事がいっぱいで、錆びた頭もいっぱいいっぱい。。。

 

 

特にプログラム(GMの楽器音色)やドラムマップ、コントロールの番号を問われますが

 

これらを覚えるのが大変だったりしてます。。。

 

「へ?シンバルの番号?。。。?」という感じで

 

普段、番号なんて気にして使っていなかったもので。

 

MIDIは、デジタル化(数値化)なので、避けては通れないという事ですかね。

 


↑アナログ風に鍵盤だとピンとくるので、鍵盤に置き換えてドラムの番号を覚えたりしてます。

覚えるコツは色々とありそうです。

 

 


 模擬や過去問(過去19回分)をやってみて...




試験はいずれも選択問題(一部の問題集では○×の問題もありましたが)で、100~100問弱。

合格ラインは、80点(100点満点中)という事ですが

現段階でどの問題集をやってもクリアできている状態ではあります。

試験時間も60分との事ですが

概ね30分前後で終わり、入念に見直しをしても時間内でいけるんじゃないかという計算でいます。

ただ、楽譜が使われる問題で、 3連符や7連符の嵐で音符の数が多かったり、和音だったりすると比較的に時間がかかったものもありましたし

当日は、慎重になる分もう少し時間が要るのかもしれませんが、まぁそう慌てなくてもよさそう。

慌てるとロクな事がなく、試しにタイムトライアルでやってみると、楽譜の付点を見落としたり、解答欄の場所を書き間違えたりのミスもしました。(老眼のセイもあるんでしょうけれど)

 

 

最近の傾向としては、ピアノロールを使った問題が多いみたいね。

代わりに今回はアナログシンセの項が3級では範囲外になってる。

打ち込みに比重がかかり始めているんだろうか...

配点も高い。

個人的には使い慣れている事もあって、そういう問題の方が助かりますし、より実践的で好きではありますが。

歳はかなりくっていますが、MIDIに関してはピアノロール世代(?)ですので。^^



そんな感じで、同じ問題が出るのであれば問題なさそうですが...

そうはいかないんでしょうね。


各問題集を見比べていますと、合格はしてほしいけど、100点満点はそれなりに勉強しないととれないよ!と言われてるようにも受け取れます。

と、不安要素もあるので、そこを残った時間で対策していこうと思う。


本来、音楽に資格は要らないものかとは思いますし、自分の場合、合格したからといって何があるわけでもないのですが

これまでギターも打ち込みも全て独学といいますか、試行錯誤しながらテキトーにやってきたもので

それが正しい結果だったのかどうなのか?確認の意味や更に今後活用や邁進していけるために。

こういったライセンスを持っていれば、多少なりともかじってるという証といいますか、名刺代わりにもなりますしね。


試験に受かる事が目標ではあるんですが、それ以上に勉強して理解して知識や力として実際に活用していく事が目的でいます。

ま、私の場合、あくまでも趣味の域の話なんですけれどね。

仮に受けないとしてもかなり勉強になっている気がいたします。


周りにはこの検定試験のライセンスを所持している人も受けた事のある人もいなく

この試験の存在すら知らないという人ばかりで、手探りの部分も多々ありますが

それも含めて、楽しみながらやってみようと思う。


とにかくもう風邪には気をつけないと。。。

 

 

 

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