毎日新聞の見出しに、そんな馬鹿なと思った。
ジョークだと思った。
ハローワーク職員の斡旋する、
「運び屋」には、
誰でも冗談だと思うだろう。


毎日の見出しは、

・・覚せい剤密輸:職安職員が「運び役」あっせん、容疑で逮捕--大阪府警・・・・


ハローワークが紹介業種を増やしたのかと、皮肉も言いたい覚せい剤の「運び屋」紹介のニュースだ。
ハローワーク職員の数は知らないが、何万人もいると仮定して、何万分の一の一人の職員だ。中には馬鹿な者もいるのは大きな組織の常で、すべての職員が、間違いのない職業紹介に情熱を燃やしているのではないとハローワークを弁護したくなるが、それにしても、覚醒剤の「運び屋」を紹介するとは凄い。しかも、紹介したのは女性職員で、しかも58歳の職員というから、更に凄い。


ハローワークの職員が紹介した「運び屋」の仕事は マレーシアから覚せい剤約2、4キロを運ぶことだった。紹介されたのは33歳の女性で、2人とも大阪府警に逮捕されたという。勿論、ハローワークに求人を求める企業があるわけで、勿論その企業は暴力団である。暴力団の求人に対して、ハローワークが求職者を紹介した格好だ。当然といえば当然だが、暴力団の男は指名手配された。


33歳の女性の「運び屋」は、お茶箱に覚せい剤を入れる単純な方法で「運び屋」の仕事に挑戦し逮捕された。「覚せい剤が入っていたとは知らなかった」と白を切っているようだが、2.44キロのお茶箱など、手に持てば誰でも不審に思うだろう。容器がどんな形でどれくらい重いかは知らないが、それでも、2.4キロは重い。



 ハローワークの職員は非常勤で1年ごとの契約だという。事業所を訪問し求人募集の担当者で、要するに外回りの臨時職員である。一般的な企業感覚でいうと、非常勤の営業か。ハローワーク職員の「運び屋」斡旋は、ジョークとしては面白いが現実なら怖い。皮肉を言うと、そのうち、スパイ募集とか、スパイなー募集とか殺し屋募集とか、麻薬製造者募集とか、、、、そして暴力団員募集くらいはありそうな気がしないでもない。





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禁煙の為に 健康食品 ダイエットの為に