8月は終戦記念日に広島長崎の原爆記念日と、あの戦争に因んだ記念日が多い。あの戦争が終わって65年、多くの戦没者の遺骨が未だに東南アジアの国々に残っている。勿論、中国大陸や朝鮮半島にも、また、唯一の地上戦があった沖縄にも、そして、硫黄島にも多くの遺骨が残っている。いや、眠っている。


東南アジア、熱帯雨林地帯、ジャングル、暑さ、、、、遺骨収集は容易ではない。まして、長い年月の経過で変化した自然の中に埋もれた遺骨収集は困難と思うが、一日でも早い遺骨収集が行われ、国の犠牲になった人々の魂が慰められ安らかに眠ることを望むのが国民である。菅内閣は遺骨収集のための政府方針を決めるという。遺骨収集は菅首相のライフワークの一つだと言う。



硫黄島の遺骨収集強化のために特命チームの設置はすでに決まっているという。その、硫黄島でも遺骨収集は行われてきたし、他の地域でも政府の遺骨収集は行われてきた。政府機関とは別に、民間のNPOやNGOが気骨収集活動を行ってきた。沖縄では個人的に行っている人もいると言う。共に戦没者への畏敬の念に駆られて行動だ。


菅内閣は新たに遺骨収集の実働組織設置の法案を提出する。まだ、地中に眠る遺骨は、数知れず、100万以上あるという。想像を絶する数である。そして、陸上だけでなく、当然、海底にも多くの遺骨が眠る。劇店した多くの船、艦船、、、、戦艦大和には、、、と言う思いになる。



遺骨収集は菅首相のライフワークという。管首相のライフワークでなくても、国が当然やるべきことだと言いたいが、、、、国民は期待する。






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