拝啓、丸山弁護士様、
 貴方様の都知事選出馬はない思うが、気を持たせずに早く不出馬宣言をして欲しいと思う。それはもうすっかり一流タレントである貴方様がテレビ人の常識として、専門用語で引っ張ると言うのか、気を持たせる演出を自然に心がけるのは、充分すぎるほど理解できるが、兎にも角にも早く不出馬宣言をして欲しいのである。それは、もし貴方様が立候補したなら、多くの無党派層は選択肢が多くなっていいかも知れないが、選挙の熱が消えてしまいそうな気がするのです。何故なら、石原さんの勝利が決定的になるのだから、無党派層の関心も薄れるのは人情と言うものだと思います。

 再びの提言です丸山弁護士様、
 都知事選への出馬を取りやめて、参院選への立候補を考えてください。貴方様は国際派弁護士であり、東京とはいえ一地方の首長などになるべきではないし、テレビで貴方様の弁護士らしからぬ風貌が見られなくなるのは寂しい限りであり、法を無視した法律的発言が聞けなくなるのは悲しい限りである。

 至極個人的味方ではありますが、4人の弁護士軍団の中で、最も東京都知事に相応しい方は、法律の母住田弁護士だと思います。それは単に個人的直感ではなく、多くの方がそう思っていると断言できる、客観的なことだと思います。
 
 他の二人の弁護士先生は論外にしても政治家向きなのは丸山弁護士貴方様に違いありません。

 ただ東京都知事は貴方様の座るべき椅子ではありません。
 住田弁護士の椅子だと思います。
 それは今回の都知事選挙と言う意味ではなく将来的な視野でのことです。

 貴方様は参議院選挙で大量得票当選は間違いないし、もしかしたら、その後の内閣改造でいきなり外務大臣に抜擢される奇跡さえ考えられます。奇跡と言うからありえないことには違いないが、政務次官とか副大臣とかの紛らわしいポストなど経験する必要もない国際派弁護士の貴方様は外務大臣が相応しいと思います。うかうかしていたらっま舛添要一さんに先を越されるから、次の参議院選挙は見逃せないのです。

 丸山和也弁護士様、貴方様のために今年の参議院選挙はあるのです。 
 そして、私たちは何時でも貴方様の味方です。