田園調布・奥沢・自由が丘散歩 6月1日(日) | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


遅くなりましたが、今回は6月1日(日)に開催しました東京お散歩教室

「田園調布・奥沢・自由が丘散歩」の最終日の様子を簡単にご紹介します。


出発は田園調布駅から。





まずは田園調布の成り立ちについて簡単に説明をしてから

復元された旧駅舎をチェック。


洋館風の旧駅舎を見た後は、高級住宅街を歩いて、宝来公園へ。




大田区田園調布三丁目にある宝来公園。

宝来公園は、駅から伸びるイチョウ並木の南西端に位置する区立公園です。

園内には湧水を利用した長方形の池があり、鯉や亀が泳いでいます。


園内をひとまわりし、世田谷区玉川田園調布にある「ぽかぽか広場」へ。




ぽかぽか広場は、玉川浄水場に蓋掛けをして造られた丘陵広場。

最終日はこちらで記念写真をお願いしました。(撮影大丈夫な方のみ)

皆さん、撮影ご協力有難うございました(^-^)/




ぽかぽか広場の次は、九品仏駅前の商店街にある肉の大和屋さんで

一回目のおやつタイム。

私は、すっかり気に入ってしまったコロッケ(100円)をまたまた購入。


商店街を抜けた後は、世田谷区奥沢にある名刹「九品仏浄真寺」へ。








九品仏浄真寺は、小田原征伐で廃城となった奥沢城の跡地に

珂碩上人が開山した浄土宗の寺院。

境内には、総門、閻魔堂、仁王門、鐘楼、本堂、三仏堂などが

殆ど昔のままの姿で残されており、お庭も綺麗で

初めて訪れたメンバーさんの殆どが

「まるで京都や鎌倉の古いお寺さんみたい!」と言って

びっくりされていました。


浄真寺の境内を巡った後は、二回目のおやつタイム。





浄真寺の東門を出てすぐのところにある

国産小麦と天然酵母にこだわった「パン工房Kazy」。


優しい味のこだわりパンを試食した後は、宮本三郎記念美術館へ。





宮本三郎記念美術館は、洋画家宮本三郎の遺族より、4,000点近くの作品と

10,000冊を超える蔵書などの資料、そして居住していた土地の寄贈を受けた

世田谷区が2004年に開館した美術館で、世田谷美術館の分館になります。


絵画鑑賞の後は、奥澤神社へ。




途中、奥沢駅近く、三叉路の分岐点に鎮座する豊川稲荷をチェック。





藁でできた大蛇が迎えてくれる奥澤神社。

こちらでは、毎年9月に執り行われる例大祭「大蛇お練り行事」について

説明をしてから、参拝をしました。




境内でばったり出会った猫くん。

散歩中に猫と出会うと、ついカメラを向けてしまうのは何故でしょう?

何人かのメンバーさんも、私同様カメラを向けられていました。


奥澤神社を出た後は、洋菓子のフードテーマパーク

自由が丘スイーツフォレストで小休止。





スイーツフォレストでは、フリータイムを設け、「スイーツの森」で絶品スイーツを

ご堪能いただいたり、お菓子作り・パン作りの材料と道具の専門店

「クオカショップ自由が丘」をご覧いただいたりなど、各々自由な時間を

過ごしていただきました。





スイーツフォレストを出た後は、深い緑に包まれた熊野神社をお参り。

細長い境内の最奥には、境内社として伏見稲荷神社が鎮座。

こちらの脇を更に進むと、緑小通りに出られます。





熊野神社の次は、異国情緒溢れた商業施設「ラ・ヴィータ」をご案内。

ラ・ヴィータ(La Vita)とは、「生命」や「人生」といった意味のイタリア語だそうです。





最後は、珍しい無添加レトルト食品の専門店「にしきや」さんでお買い物をしてから

自由が丘駅に戻り、お散歩終了。


ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。


それでは、6月15日(日)から始まる「岩本町~水道橋散歩 」も

引き続きどうぞよろしくお願い致します(^-^)/


東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com