明日から12月、師走に入る。来年はチェルノブイリ原発事故から30年、福島原発事故から5年にあたり、世界各国でいろいろな催し物が企画されている。私にもいくつかの国の市民団体から参加の要請が来ている。


  スイスでは原発の是非をめぐる国民投票が予定されているとのことで、原発反対グループから参加要請がある。


  日本も福島原発事故から5年となり、本来なら国民投票で原発の是非を問うべきだ。残念ながら我が国では政策を国民投票で問うという制度がない。そのため、選挙で問うしかない。


  来年の参院選を安保法廃止と脱原発の国民投票にするにはどうするべきか。まず32の一人区に安保法制廃止候補を野党が統一して出せるかどうかがカギだ。


  12月3日には安倍晋三議員に対する名誉棄損の裁判の判決も出る。来年に向かって戦略を練っている。