きょう国会内の会議室で、日弁連主催の再エネ普及を考える院内学習会が開かれ、私も参加した。


  さすがに日弁連の勉強会だけあって、昨年12月22日に省令で指定された「指定電気事業者」の決定の法律的な問題点など詳しい報告があり、大変勉強になった。


  特に原発の空枠を確保するために自然エネルギーを抑え込もうとしているという指摘は説得力があった。つまり過去30年間の原発の平均稼働率を前提に原発による発電枠を維持し、それが減らない範囲でしか自然エネルギーの設備の稼働を認めないという狙い。


  世界の趨勢は、フランスやイギリスなど原発維持国でも自然エネルギーを優先して活用することでは一致している。これでは日本は自然エネルギーでますます世界から取り残される。