今日の朝日朝刊の4面に精神科医の斎藤環さんのインタビュー記事が掲載されている。


  その中で、今回の衆院選について、「反知性主義が強くなり、気合や勢いを大事にするために、なんとなく現状肯定的。といったところが特徴」と述べている。更に、「二大政党制の基本は、政策の弁証法的な対立と折衝です。」とも述べている。


  維新をはじめ最近できた政党の多くは「勢い」を重視。安倍自民党も同じ。しかし、二大政党制が機能するためには勢いを競い合うのではなく、政策議論を深めることが必要。


  民主党代表選でもそうした観点から新代表を選択したい。