今日の朝、民主党エネルギー総合調査会で「里山資本主義」の著者でもある藻谷浩介氏の話を聞いた。


  原発再稼働派は「原発が停止しているので化石燃料の輸入が増大し、国富が海外に流出している」と主張。しかし藻谷浩介氏は原発事故後順次原発が停止した後も省エネ効果で化石燃料の輸入量はほとんど変わらず、化石燃料輸入費用が増えたのは円安の影響と分析。私の認識でも大半は円安の影響で、原発を再稼働させれば出てくる使用済み燃料の処理にもっと大きな費用が必要となる。


  予算委員会などでしっかり議論すべき課題だ。