最近出版された「原発広告」と題する本(亜紀書房)が著者の本間龍氏から送られてきた。さっそく読んでいる。


菅直人オフィシャルブログ「今日の一言」


  原子力ムラが何兆円という原発広告を出してきた狙いは「国民の洗脳」と「メデイアの懐柔」にあったとある。特に報道番組に重点を置いてスポンサーになることにより「原子力ムラへの批判的報道を抑制するために、甚大な効果を発揮したはずです」(p76頁)と指摘。



 

 民間テレビでは原発事故に関し、電力会社の内部告発やスクープ報道が少ない理由がここにある。

 


 

  台湾を訪問した時、原発反対運動をしている俳優さんに、番組を干されることはないかと聞いたら、そんなことは台湾ではないと答えた。台湾は電力はすべて国営で「広告」は出していないからだろう。原子力ムラのマスコミ支配を打破する必要がある事を改めて痛感している。

 

 


  党員権停止期間が終わったことで、いくつかのマスコミからコメントを求められたが、あらたまってのコメントは出さなかった。党員権が停止されていようといまいと私の活動は変わらない。原発ゼロと再生可能な自然エネルギーの拡大をめざすこと。