絶滅危惧種

 恐竜は一億年以上地球上に生息し、六千六百万年前、地球に隕石が衝突して絶滅したといわれる。自然現象によって生物が絶滅するのは防ぎようがない。

 しかし今日、
人間の経済活動が多くの生物を絶滅に追い込んでいる。人間は例外なのか。人間自体が人間の経済活動によって「絶滅危惧種」になりつつあるのではないか。しかもその心配は何万年先ではなく、50~100年先と、間近に迫っているという見方も有力だ。

  ギリシャ神話では、人間に知恵を授けたプロメテウスを万能の神ゼウスが「人間に災いをもたらす」と言って罰したという話が出てくる。人間を滅ぼすのは自然現象でも他の生物でもなく、人間自身だという事をどう考えるか。

  夏休み中の課題として考えている。ツイッターでも参考になるご意見がいただければありがたい。