アベノミックスに押されて、脱原発政策まで後退させてはならない。

  

山口県には1982年から始まった上関原発反対運動がある。日本海側にも原発計画があったが地元の強い反対で中国電力が断念。上関原発も、3.11福島原発事故の直後には知事も断念するような発言をしていたが、昨年暮れの総選挙で自民党政権となって、計画の続行を示唆する発言に変わった。


  4月21日には山口市で上関原発に反対するグループと脱原発運動に全国から集まるグループの集会とデモが予定されている。


  前日には同じ山口市で安倍総理就任祝賀会が行われる。歴史的に見れば脱原発集会の方が大きな意味を持っている。