上関原発予定地の4キロ先にある祝島に昨日出かけた。島民400人余りの島で150人を超える人が集会に集まってくれた。31年間にわたって上関原発反対で戦ってきた人たちだ。


   安倍総理のおひざ元の山口県の参院補欠選の結果が、上関を含む今後の原発建設を諦めさせることができるかどうかの重要な分かれ目であることをみんなよく分かっていて、熱心な話し合いができた。


  祝島の後、山口市と私の生まれ故郷宇部市に回り、今日帰京。


  平岡秀夫候補予定者を応援する「脱原発勝手連」があちこちで立ち上がろうとしている。脱原発法制定全国ネットワークの河合弘之弁護士、さよなら原発1000万人署名市民の会の鎌田慧さん、エネルギー変革者飯田哲也さんなどが中心の「平岡秀夫さんを応援する脱原発市民の会」が明日記者会見を予定。山口県内でも宇部や下関など各地で支援のための事務所が開設されている。


   この戦いは桶狭間の戦いだ。大軍を擁する安倍総理の地元軍団と「脱原発」に燃える勝手連市民軍団の戦いだ。全国からの支援を期待している。