年賀状では民主党の将来を心配してくれる内容が多い。

   今回の総選挙で、維新が躍進した。しかし、自民党よりさらに弱肉強食的維新自民党政権を争う二大政党になるとはどうしても思えない。民主党は元々、自由主義的自民党に対し、社会民主主義的平等主義を基本とする政党。民主党がその原点を忘れずに、政策を再構築すれば、二大政党に一方の柱として再度認知さるはずだ。

  農業政策では民主党政権が導入した個別的所得補償制度をきちんと説明することだ。多くの農家にとって必要な政策だ。民主党が進めた子供政策も多くは若い夫婦から歓迎され、定着してきている。民主党が重視した医療、介護、保育といった分野は雇用を生み出し経済成長を進め、景気対策にも効果的だ。社会保障と税の一体改革は財政破綻を起こさずに、社会保障政策を維持するうえで避けられないことだ

   原発に代わり、再生可能エネルギーの投資する事も雇用を生み出し、経済成長を促す。

  自信を持って基本に戻って進めば、民主党は国民の信頼は取り戻せるはずだ。