朝7時過ぎにホテルを出るために6時過ぎ起床、ホテルに朝食を6時45分に準備していただいた。一泊分の荷物をリュックに持ち、ホテルから歩いて20分のバス停へ。オペラ館の横にユニクロを発見。建物がオシャレ。モンサンミッシェル日本語ガイドバスツアーに合流するために4時間かけてバスでモンサンミッシェルへ。絶景！！
思えば8年前のスペイン留学時代から、ずっと訪れたかった場所でした。ようやく達成。
オムレツを食し、日本語ガイドでのツアー後、離団して嫁と二人で城の中をゆっくり散策しました。この日の夜は城から徒歩30分のホテルに宿泊予定のため、日暮れまでゆっくり出来ました。唯一の休養日のような感覚…。
次の日のバスの時間と場所を確認して、夜はのんびりとホテルで過ごしました。
と言えど、「明日のパリ市内をどうやって効率的に観光するか…」とiPadを使って旅行ブログや地図で予習。旅にはある程度の知識（勉強）が要ります、ホント。
第5日（3月22日）
起床は8時。久々によく寝たー！レンヌ駅までホテル前のバス停から約1時間半。レンヌ駅で嫁は「そろそろ飽きてきた…」と嘆くサンドウィッチを昼食用に購入し、乗車。「中身が違えば美味しいやないの？」と私。
パリのモンパルナス駅に13時半に到着し、地下鉄の10枚チケットを購入した方がこの日の観光のための乗車回数を考えるとお得だという計算になり、自販機の列に並ぶ。しかし、どうやって買うんだ？調べておけば良かった！誰かに尋ねようと考えたものの、いつもの「何とかなる」精神でボタンを操作しながら進んでいく…、何度かやり直しながら、「あれ、買えちゃった」とスペイン生活時代の経験が生きたことに一人で感激。
「ロスるな！」と足早に電車に乗り込み、パリのエッフェル塔を観るためにMetro⑥番線のBir Hakeim駅で降車。
ざっくりとエッフェル塔を観ながら、そのまま北西の方のPalais de Chaillot駅へ向かう。途中、絵描きのおじさんに出会い、記念に、と描いてもらうが、どうも日本人の顔の特徴は捉えにくいのかどうも似ていない…。ま、いいか。
シャイヨ宮駅から再び⑥番線でCharles de Gaulle-Etoile駅で下車。いざ凱旋門へ！駅を出ると目の前に凱旋門！「本物だ～」と興奮。シャンゼリゼ通りはこれまた渋谷のような活気がありました。一通り観光したら、シャンゼリゼ通りをひたすら下る！歩く！Louis Vuitton本店の中に記念に入り（購入はなし）、写真をとりながら散歩。コンコルド広場まで歩き、時間は16時！
18時までにはホテルへ戻らないといけない予定です。
コンコルド駅から⑫番線に乗り、いざモンマルトルの丘へ！とAbbesses駅で下車。
坂道がキツイ！けどもゆっくりしていられない！ゴッホの元アパートやサクレクール寺院の広場を観て回り、再び駅へ。正味1時間弱。
オペラ座界隈にある2日前に宿泊したホテルへ戻り、17時30分にチェックイン。一息つく間もなく、ざっと用意してセーヌ川ナイトクルーズへ！！ルーブル美術館近くの集合場所まで歩く！ここでもiPadが登場、活躍！
ナイトクルーズでは最初にバスで日没直後のパリ市内を案内してもらい、その後エッフェル塔下のクルーズ乗船場から搭乗しました。が、寒い…。でもすごい観光客の数が乗り込みます。
いい席を確保して、いざ出発！iPadナビはセーヌ川上を移動しています。
夜景はブラボー!!の連続。感激でした。
興奮のためか、寒さのためか、震えが止まらぬまま、ホテルへ戻る前にレストランでお肉をがっつり食べる。23時でしたが明日で最終日だし…と。
第6日目（3月23日）最終日
ベルサイユ宮殿への半日バスツアーに参加のために、帰国用にスーツケースをまとめて、8時にホテルを後にする。何とも素敵な生活を過ごされていたのでしょうね。こりゃ、庶民は妬むはずです。
ベルサイユ宮殿からパリのオペラ座前で降車した後、目の前の香水博物館・フラゴナールに立ち寄り、日本語ガイドを受ける。時間が無いと言うのに、観覧後、嫁は「土産に…」と香水選びに入ります。「それ、店の戦略やんけ！」と思うものの、私も自分用にと１品購入。割引が利きましたので…。
この日の午後は旅行の締め、ルーブル美術館の予定です。その前に腹ごしらえ…、とガイドさんお勧めのオペラ館の近くにあるカフェ・カプチーノで昼食。ランチメニューにエスカルゴを追加注文。美味い！！直前に立てた思いつき予定でのこの味は、本当に感動、大満足しました。しかし、さすが伝統・人気のカフェか、メニューをゆっくり出してくれます。美味しいし、慌てるのも反モラル的かなと思い、比較的催促もせずに待っていたら、13時半にはルーブルに着きたい予定が、嫁のデザート後のチェックを済ませられたのは14時前…。
さぁ、急がねば！とiPad片手に早足（ほぼ駆け足？）で移動するものの、嫁は「もう無理～」とドンドン離れて行く。
結局、14時15分にルーブル美術館へ入館。
「さぁ、回れ回れ」と目星を付けた作品をざっくり観ながら、全て観て回るには３日間、要点だけでも３時間は要すると言う噂がある美術館を、正味１時間45分で退館。これまたベネチアに引き続き、バチ当たりな観光でしょうか…。
当初予定では19時50分にホテルから空港へ行くはずだったものが、往路同様に燃油チャージ用にソウル経由となるために、2時間半の短縮がN1ツアー社よりFAXにて通達されていたのでした。出発が早くなった飛行機に合わせるために17時20分にはホテルへ戻らねば。
ルーブル美術館からホテルまで徒歩３０分、やれ急げとiPad片手に進み、ホテル近くのFAUCHONへ入店したのが16時半過ぎ。土産のチョコを購入し、なんとかホテルに間に合い、ジャストタイミングで係の方に迎えに来ていただきました。
日本の24日夜に成田到着し一泊して帰省する予定だったがホテルの予約を忘れてた！と飛行機離陸直前に機内で予約。from iPad様。
成田に到着後、サンドウィッチに飽きた嫁は夕飯には「うどん…うどん…」と連呼していたので成田からのスカイライナーの中で日本食屋を検索、無事に旅行の幕を終えました。最後まで最新機器と情報技術の恩恵に与った新婚旅行になりました。
疲れた事も含めて満足感たっぷりの旅行だったので非常に良き思い出になりましたが、もう二度とこの日程での旅行は行きたくないと思います…。