世界弾丸トラベラー inヨルダン (2週分まとめ) | N-1tour旅行記

N-1tour旅行記

N-1tour(エヌワンツアー)をご利用されたお客様の旅行記ブログです。ハネムーン/新婚旅行やハイクラス旅行、愛犬との海外旅行、プライベートジェットなどの旅行をされた、お客様視点の旅行記などをお届けしています。

弾丸トラベラーもついに100回、2007年秋からもう9クール(四半期)も続く、押しも押されぬ人気旅番組と言えましょう。そんな記念すべき今回の旅は中東はヨルダン。限られた時間を最大活用するために、弾丸トラベラー得意のエミレーツ航空・ドバイ経由でした。ヨルダンは中東の中でも比較的穏健で観光しやすい国ではありますが、やはりそこはアラブの世界、異国感たっぷりです。
まずはアンマン市内ではキング・フセイン・モスクを見学した後は、アルクドゥスというレストランでアラブ料理。テーブルに載っていたのは、定番のオクラとオリーブとホブス(アラブのパン)でしたね。メニューも読めない中で、周りのテーブルに出ているおいしそうな料理を指差すのは正解です。カプセ(ローストチキン)は本当においしそうでした。スーク・エルダバブ(金細工市場)にも寄り道して、標高-400mの世界一低い場所にある死海へ。
死海でのホテルは、本命のフォーシーズンでもなく、貫禄のケンピンスキーでもなく、食事が評判のマリオットでもなく、大穴、モーベンピック・リゾート&スパ・デッドシーでした。ビルタイプではなく、土壁の建物が寄りあう一番中東らしいリゾートです。これはグッドチョイス!「ザラ・スパ」は死海リゾートの中でも評判のよいスパです。塩水のインドアやアウトドアプール、ミネラル豊富な死海の塩を高い濃度で含むドーム型のジェット噴流バスなど、タラソテラピー本場ならではの充実設備。
そしてこのホテルはプライベートビーチがあって、死海をゆったり楽しめます。プカプカ浮いて気持ちよさ気です。でも長時間はダメ!塩分が通常の海水の10倍もあり、浸透圧の関係で体内の塩分が流出してしまいます。せいぜい10~15分ででましょう。そして高級エステサロンでも使われるミネラル豊富な死海の泥パックつけ放題!羨ましいです。
標高が高くなると酸素が薄くなるのと反対で、海面下400mの死海ビーチでは酸素濃度が高いので体が活性化するのだそうです。死海という不気味な名前とは裏腹に、美容に適したリゾートなんです。。
その後、ぺトラ遺跡へ。入口のシーク(岩壁に挟まれた細い道)は岩のマーブル模様がとてもフォトジェニックです。頑張って歩き続けて、両脇の岩壁が開けた頃、ようやくエルハズネ(宝物殿)に着きます。写真でわかっていても実物はやっぱり感動しますよ。
今回はヨルダンになじみがなかった人にとっても、ヨルダンの魅力をよく伝えることができた、よい番組構成だなと思いました。
ただ最後に、梨花に同行した、シゲルちゃんと称するおねえキャラの人、あれはテレビに出してはいけないと思います。弾丸トラベラーに恋バナや湿った昔話は公共の電波を使って伝えるほどのことではない、と思いました