『ルパン三世』 には、TVや映画にはない、オリジナルの物語を入れた掘り出しものが存在している。
ルパンに限らない事だけど、今回は、その例として、第一シリーズの当時の声やBGM、又は、SE(効果音)などが、そのまま入っていて、しかも、それだけの世界を作っている<朝日ソノプレス>のシート・ドラマの音源を紹介したいと思う次第・・・。
じっくりと楽しんで頂きたい。(^^)
尚、蛇足ではあるが、ルパン三世の映画=『カリオストロの城』 も、プレステのソフトで、その後のストーリーの展開するものが発売されていたが、残念な事に、これは、山田氏の声ではないもの。
但し、実際には、レコードで、「クラリスとの再会」のある山田氏のトークのレコーディングされたLPが、上のPSのソフトよりも前に発売されている。 『ルパン・トーク・ルパン』・・・
もっと言えば、これらよりも前に、PC用のスクリーン・セーバーのソフトや、セガ・サターンのソフトである『ルパン三世・クロニクル』などにも、オリジナルの映像や、声が入っていて、ファンであれば、涙モノといえるだろう。 因みに、下の『せしゃれまん』というLPレコードも山田氏の知られざる声が入っている。
因みに、今回のソノシートのドラマは、第一シリーズの第二話=『魔術師と呼ばれた男』のシート用に作られた、『魔術師パイカル』という内容。 しかも、これはさすがのコロンビアも復刻が出来ないという代物だ・・・。
その理由は、パイカルの声をやっていた声優さんが、ある専属の俳優で、しかも他界されており、契約が出来ないらしい・・・。 だから『幻』という訳。
ヤフオクで一度見かけたが、膨大な金額に上がってしまって、手が出なかった事がある・・・