光と闇・・・  心の世界 | 天空の鷹 (URIEL)

天空の鷹 (URIEL)

天と地の和合を祈り、陰と陽の調和を願う・・・。
 
天地に、きゆらかすは、さゆらかす
  神我がも、神こそは、きねきこゆ、きゆらかす
神の御息吹、天のみあらし、地のまくしき、
  きゆらかす・・・

自己への追究・・・ SECRET・GATE (Neo・Sophia)
 
 
 
光というのは、明るいから光っているというものではないのだ。
 
闇もまた同じ事が言える。
 
自分の心の中を見てみると良い。
 
光っているか? 闇であるのか? どちらであるかは、目に見えない所にあるのだ。
 
人も、大地も、生きている。 太陽の光だけが明るいのではない。
 
電気の光は明るいか? 本当にそう思えるのか?
 
思うのは心である・・・。
 
貴方の心は、明るいか? それとも暗いのか?
 
太陽の光が明るくても、夜の闇を照らす電気が明るくても、貴方の心が明るいと思えなくては、闇と同じなのだ・・・。
 
心の奥の奥底に、何が在る・・・?
 
普段は、誰も心の奥まで目を向ける事などしていないから解らないかも知れない。
 
自分の心の中へ入ってみる事だ・・・。
 
そして、ずっと奥まで行ってみるのだ。 もっと、どんどん奥まで行くと暗くなって来る筈だ。
 
もっと、もっと、奥まで行くと闇になって来るのではないか・・・?
 
心の中は、奥が深いだろう? 心の底まで辿り着けるだろうか?
 
心の奥の世界は、宇宙と同じだ・・・。 果てが無い。
 
だが、気付かなければならない事がある・・・。 それは何?
 
宇宙には、中心があり、根源がある筈だ。
 
色んな惑星は、色んな自分が存在しているのだ・・・。
 
だが、中心は違う。 大宇宙の中心は、惑星ではない。
 
心の奥底の闇を、もっと、その先まで行くと、ぼんやりとした小さな光が、やがて見えて来る。
 
その光は何だ・・・?
 
何故、心の奥底で光っているものがあるのだ・・・?
 
それに気付いた時、貴方は、大宇宙の根源を知る。 それは、自分自身の‘真性’なのだ。
 
現代の社会の中に居る自分ではない。
 
社会の影響も何も受けていない、遥かな時代を経て存在している‘真性’な自分自身の真の魂(心)なのである。
 
それは、自己の根源であり、本当の自分の姿でもある・・・。
 
それに気付いた時・・・
 
小さな光は、大きくなるだろう。
 
悩んでいる時や、迷っている時など、
 
実は、真性がいつも囁いている事に気が付く・・・
 
「本当は駄目だぞ、」 「本当は許している、」 「それで良いのか?」
 
自分の中で、‘真性なるもの’ が色んな日常の中で、語りかけているだろう?
 
本当は、答えは始めから在る事が解る筈だ・・・。

 
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