「極楽はどこだ」ホフ ディラン | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

gokuraku

mzdからのお知らせ。

明日23日はzepp大阪でNINのライブなのですが、
不慮の事故により、チケットが一枚余ってます。
今からだと当日会場での受け渡しとなりますが、
気が向いた方はコメント下さい。


さて、SWEET LOVE SHOWER 2007 SPRING。

続いてはPeridots。

非常に耳馴染みの良いアコースティックサウンド、
都会の喧噪に疲れた体に、
美しい音色が沁みる。

いつしか夢の世界まで連れて行かれ、
気が付けば2分(体感時間)で終わってた。
当然内容は全く憶えてない。
大の大人を寝かしつけるくらいなんだから、
良かったんじゃないかと思う。


チャットモンチー。

彼女らを観るのは3、4度目、
流石に最初の衝撃は既に無いが、
可愛いものはずっと可愛い。
もっと上手に(橋本ちゃんの近くに)席を取るんだった。

MCも相変わらずの脱力ぶり、
あまりに世間話レベルを3人でダベるので、
時折、客席どよめきが起こるほど。
多分狙いでもなんでもなく、
天然の賜物だと思うのだが、
そんなMCが成り立つ事自体奇跡。

福岡さんのライガーの物真似も奇跡。

音に関して言えば、
最近の曲は少しポップに寄りすぎな気もするので、
もうちょっと冒険してもいい頃。


the pillows。

既に大御所の彼らだが、
俺は音源もほぼ聴いた事ないし、
ライブも当然初めて。

出て来るや否や
「チャットモンチーから20歳位年齢上げた」
とか何とか言ってたのだが、
フロントの人らは40前後とは思えない位若い。
特にボーカルの山中さんなど俺の席からは、
20代にしか見えない。

音も非常に今っぽい。
所謂ロッキンオン系というか、
そもそもそこら辺の源流はここにあったのかと納得。

本来俺自身そういう音楽はあまり聴かないのだが、
流石に20年近くもやってるだけあって、
音楽性を超えた凄み、説得力を感じた。


大トリ、髭ちゃん。

まずは、トリでありながら、
サウンドチェック時から、
メンバーのほぼ全員が出てきてのセッション。

最近の邦楽ロックは、
誠実さ、一生懸命さばかりが
フィーチャーされるきらいがあるように感じるのだが、
こういう世間を嘗めたようなバンドがいないと、
ロックは面白くない。

 大分暗くなってきたね、
 僕らの望む世界に近づいてきたって事だ、
 どんどん僕らの望む世の中になってきたとは思わないかい?

首切り指切り、
地獄のような事件が連発される昨今、
普通の感性では決してこのようなMCは言えない。

気が付けば須藤はマリリンマンソンTシャツを着用、
そして、「ボニー&クライド」と名付けられた新曲を唄う。

アンチヒーローになる覚悟か、
ガキの戯れ言か。
今はまだ判断付かないが、
少なくとも、もうちょっと先まで観てみたい
と思わせるには十分なパフォーマンスであった。


髭もピロウズも無いので、
ホフで。
この曲やってないけど。
デビュー曲だったっけ。


ホフディラン, 小宮山雄飛?, 渡辺慎
極楽はどこだ