こんにちは。みゅうです。








コメントさんメッセージさん
いつもありがとうございます。
ありがたくよませてもらってます。





今日も朝からベットの中で
「アンパンマン見れる???」が第一声でした。



否定も肯定もせずに
「トミカさんたちが待ってるよ!」と、伝えたら
アンパンマン・・・と言いつつもミニカーとブロックの部屋へ
一直線でした。

いま、ミニカーの駐車場をブロックで作るという
壮大な計画がのん太郎の中にありまして
どうやら工事中らしいです。
けど、ブロックとミニカーが入り混じっているので
部屋がものすごいことに・・・・。








しかしこうして
アンパンマンTVアニメから遠ざかったものの
やっぱりのん太郎の記憶にはしっかりと刻みこまれたようで
それを本日の登園時に痛感することとなりました。



保育園にあるバイキンマンの絵をみてのん太郎が言いました。
「バイキンマンは悪いんだよ!!」と。




私は
「けどさ、アンパンマンとバイキンマンはお友達なんだよ。
 ケンカもするけど仲直りもするよ!」


しかし
 「ちがうよ!悪いんよーー。」



と、言い返えされてしまいました。
うちは言葉の発達が非常に早かったので会話はもうしっかり成立します。
ごまかせません。


いやね、言葉がのんびりの子供でも2歳9か月。
もうごまかしなんぞききません。





結局、時間もなくそのままお友達と遊んでたので
あまり深入りせず、送りだしました。





そもそもバイキンマンってそんなに悪い奴なのかってことですよ。
毎回おもいっきりパンチとキックされるほどに・・・。
みんなには「あ~バイキンマンだ~!」なんて嫌な顔をされます。


たかがアニメですがされどアニメです。


バイキンマンだってアンパンマンを助けたことがある(らしい)し
食パンマンが大好きなドキンちゃんのために
けっこう体をはったりしますよね(笑)
がんばってます。一途よね~。





しかし、ここで読者さまから鋭い指摘が!!

>あんぱんまんの世界は食べ物の世界なのでばい菌である
バイキンマンは絶対悪なんでしょうが・・・




お、奥が深い!!なるほど!!!
妙に納得です。











なんと言いますか・・・のん太郎を見ていると・・・
あまりにアンパンマンが子どもたちに身近すぎていることに
冷静な目でみると違和感というか・・・なんでしょうね。
うまく言えませんが・・・。





私の時代はどこのメーカーかもわからない
うさぎさんやくまさんがお友達の人形でした。
もはや、時代が違うのかーーーー!!!





しかしそこには巧みな商品戦略の効果も大いにあるんでしょうね。
だからうちではキャラクターものはほぼ買いません。なんせ割高!


ブロックも椅子も・・・
そんなにキャラクターで揃える必要があるのか・・・
我が家ではそんなことを話し合います。
ほどほどが一番ですよね。
部屋中キャラクターだらけだったら
お金がいくらあっても足らん!!!


けど、タオルとか新幹線とかにすると
ものすごく大事にあするから
ものは使いようなんでしょうね。








私もこんなに疑問に持つまで何の気なしに
アンパンマンがご飯食べようって言ってるから食べよう!
なんて言ってみたりもしました。


だだをこねている時に言ったら
すんなに言うこと聞くんですよ、これがまた。

これ、乱用していったら育児しにくくなるかも・・・と思って
やめました。(当たり前か!?!)

ブームが去った時も怖いし
それよりも言うことを聞く動機がこれじゃいかん!と反省しました。
育児って自問自答の繰り返しです。









たった1週間だけアンパンマンのTVアニメを見せただけで
のん太郎の場合はこんなに虜に。だからこそ私も考えたんです。
誤解しないでくださいね。
アンパンマンが嫌いなわけでもなんでもないです。



保育園や友達の家で吸収してくるのも
アンパンマンのお話をするのも大いに結構。
ただ我が家では少しコントロールしようねって話です。



図書館でアンパンマンの絵本がいいって言ったら借りますし
紙芝居だって読みます。絵だってかきますよ。




うまく付き合っていけたらいいなと思います。


















さて、コメントさんで


>うちは女の子というのもあるのか戦隊ものって
>興味を示さないのですが
>やはり悪影響というかよくないんでしょうかね?



我が家も
アンパンマンから・・・今度は戦隊モノも悩みました。



女の子が夢中なプリキュアも戦隊モノなんだよ!って
ママ友から最近そんなことを聞きました。
さすがにのん太郎、プリキュアには全く興味はないですが
男の子が話しているニンニンジャーは記憶にあるようです。
同じクラスのお友達はもうすっかり3歳です。




私の周りの同じ月齢の2歳9か月あたりの女の子ママも
見せてないって言ってたなー。
男の子ママも戦隊モノは見せてない感じだけど
皆、一人目の子たちだから、色々慎重なのかもしれません。


けど、女の子と男の子って違うような~。
男の子の方が影響を受けやすい気はする。
のん太郎はものすごく影響される気がしてならない・・・。








結局悪影響かどうかはその家庭家庭で決める事。
”うちは戦隊モノ見せていたけど、乱暴なことはなかったよ~!”
と、言ってもそれは結果論。
我が子が同じ道をたどるとは限りません。




私はアンパンマンよりはるかに戦隊モノは
親が配慮する必要性があると感じます。


戦隊モノであるらしいプリキュアが
ここまで女の子に浸透しているということが
戦隊モノじたい男女問わずひきつける大きな魅力があるのでしょうね。
そしてカラフルな色使い。キラキラ光るテレビ画面。




前にあったアイドルになるための物語はどうなんですかね?
私もそこらへん全然詳しくないのですが。













さてさて我が家の戦隊モノへの配慮を少し書きとめておきます。









まず第一に
死という概念がない乳幼児期にアニメが先行し
たとえ厳しい制裁を受ける必要がある悪役であったとしても
最初に知る身近な死というものが、戦隊モノの死で良いのかというのは
私のなかで非常に疑問です。



実際の”死”は描かれていないとしても
武器を使って倒されれば子どもにとっては同じことを意味します。





”死”を学ぶということは
”生”を学ぶということ。



死ぬという本当の意味を理解する前に
戦闘シーンを見せるべきではないと考えます。
まだまだわからない子供たちが「死ね~!」なんて
レンジャーごっこしているんです。

それがわが子だったら、正直に私は嫌だなと思いますし
簡単に死ね~なんて言おうもんなら
とことん向き合って話合うべきことでしょうね。




それをどう教えていくかは、
また良しとするか悪しとするかもそれぞれの家庭次第です。




ちなみにうちでは”死”ということをもう教えています。
それが正しいかなんて新米ママの私にはわかりません。
けれど、住んでいる場所の事情などなどあって
早い段階で教えています。



死ぬということは
もう2度と大切な人に会えなくなるということ。

まずはそこからです。パパとママ、友達にもう会えないんだよって。
ママはあなたの命が何よりも何よりもだいじであること。





だからね
それを、戦隊モノの死で死を学ばせては私はいけないと思うのです。
そんな容易いものではないはずです。


















さて、戦隊モノが本当にいけないのか。




それについては、答えはもちろんNOです。







私自身、小学生ではセーラームーンが大好きでした。
あれ、立派な戦隊モノです。
でももちろん惹かれたのはセーラームーンという物語にです。
毎週楽しみでなりませんでした。


私は兄がいたせいもありドラゴンボールなどもよく見ていました。
あれ、日本が誇るアニメですよね。もちろん戦隊モノ。
中盤あたりからやたら戦いのシーンが多いのですが
悟空の幼少期あたりや育ての親が一度この世に戻ってきて
悟空と戦うシーンなんて泣けますよ。


ブルマがベジータと結婚するあたりも
なかなか個人的にはいけていて好きです。



日本が世界に誇る文化だとわたしも思いますし
とにかく有名なアニメや漫画などは今でも読みます。
ハンターハンターとかも好きです。
キルアとゴンの友情・・・泣けます。
あ、話が脱線してる(笑)



だから、結局のところ見させる時期なんだと思います。


確実に2歳という年齢に見せるには早すぎるものが横行し
しかしちょうど良い朝の時間にやっているもんだからね。


だからこそ、親はその選別が必要なんですよね。








コメントさんに
>トーマスは見せてよいのか?
と、ご指摘がありました。
内容も意地悪いものもあったりと。






もちろんこれも個人の判断ですよね。




トーマスはアクションではありません。
トーマスにはもちろん手も足もないので戦いようがありません(笑)
刺激が強いアニメではないかなと判断しております。
いわゆる戦闘モノとは違います。




それに内容を楽しんでいるわけではなく
確実にあの列車というビジュアルを楽しんでます。
大方、内容の理解はしてないです・・・。





のん太郎は蒸気機関車がそもそも大好きなので
九州の列車のDVDを見る感覚と一緒ですかね・・・。




なのでせいぜい15分から30分ほどで見なくなります。
蒸気がぽっぽーと出てくるところとか、火山がでてきたり
時にはクレーン車が出てきたりします。
あくまで視覚として楽しんでいる感じです。
ちなみに、ピカピカ激しく光るといったそういう刺激もとくにないですよ。



2歳ってそんなものなんだと思います。
だから刺激が強いアニメの選択が必要なのかなと思うんです。




私の友達も
トーマスの内容は結局誰がいけなかったのか
押し付け合いだから見せないっていう友達もいます。

それもそれでありですよね。



私もちゃんと内容を先に確認し
録画したものを見せようと思いました。

先に親が見ておくって、とってもとっても大事です。



毎回親が納得いう話にはなっていないかと思うからです。
なんでつくられた国がそもそも違いますかね(笑)








もうひとつトーマスのよさをあげるとすると
制裁を加えるべき“悪者”がいないこと。


意地悪い人(機関車?)や、ずるい人
容量の悪い人はいます。
しかし制裁を加えるということへは至りません。




のん太郎はまずそこまで理解はしていないですが
決まって1人が(いや、一台・・・?)
毎回間違ったことをするわけではなく、それぞれ皆失敗や反省をしたり
時に正しいことをしたりするので
いわゆる”ヒーロー“みたいなものはいません。



だから毎回同じキャラクターに
”制裁”加えることもないんです。






のん太郎もそうです。
正しい時もあれば間違ったことをするときもある。

お友達もそう。
ずっと悪いことばかりする子なんていない。

そんなことを思います。



そもそもね、私・・・・
そんなにトーマスも詳しくないし
私にはみな同じに顔に見えてしまうところが
厄介なんですがね。


子供ってちゃんと区別ついてますよね。
その辺にまた関心したりして(笑)
 
















けどね
テレビアニメを配慮したからと言ってよい人間になるとも限らない。



テレビなどは見ないで絵本などを好み読み穏やかに成長しているけど、
食事の好き嫌いが多い子だったらそっちの方が困るし・・・

だからなんでもバランスが必要で
そのバランスをとってあげるのは親でしかなく
だから悩みが生じるのですよね。











育児のゴールなんてまだ先の先だし
これが正しかったのかどうかなんてすぐになんてわからない。





目指すところは社会的自立。
社会にしっかり出ていける人間に育てること。
それが先に死ぬ親の使命であると思います。
人間は社会に出てからの人生の方がよっぽど長いですからね。








私の今回のこの育児のこだわりってなんだろうとも考えました。
あまり、こうすべきとは決めつけずやってきたつもりです。
だから思ったんです。なんでだろうって。
別にアニメをみせずお受験を!なんて考えちゃいません。





純粋に子どもが子どもでいられる
このわずかな時間を大切に、そして共有したい
ただそれだけなんだと思いました。






その時間を私はアニメを一緒にみて過ごすのではなく
一緒にブロックしたり工作したり
外に出て今の季節だったら、落ち葉広いなど一緒にしたい。





現代が作り上げたものの刺激ではなく
季節おりおりのもので育児をし
それをのん太郎に大いに味わってもらいたい。


私も読者さまと同じくご飯作りでは
のん太郎にたまねぎの皮をむいてもらいたい。
それも大事な刺激であり学びですよね。





そんな日々を選択したいだけなんだろうな~と思ったのでした。











だって2歳も、もう終わっちゃうの。
二度とやってこない。

私にとってものん太郎にとっても一生に一度の
のん太郎の2歳という時間を
思う存分楽しみ、共有していきたいと思う
親心につきますね。









つまりは溺愛なんですな(笑)










いつもありがとう。




美羽