やっぱり塩分は重要 | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

先日のヴェネツィア旅行から帰宅すると、頭痛に襲われた。

 

P7090155.JPG

(ヴェネツィア・カナルグランデ)

 

 

 

自分の経験上、それは熱中症や脱水によるものと考えられた。

私は家にいることが多いからか、外出中はトイレが心配で水分を控えてしまうせいか、

はたまた加齢のせいか?

暑い日に外を歩き回るとすぐに発症してしまう。

 

 

 

そんなときは水分摂取に努めつつ、塩気のあるものをつまんでみたり、

ホテルにいるときならば昼寝して休んだりもするのだが、なかなか治らなくて困る。

 

海外にいると、その辺でサッとポカリや経口補水液(OS-1など)を買えるわけではない。

(実はあるのかもしれないけどわからない)

 

 

 

 

 

さて、今回は家にいる。

 

脱水の応急処置の基本に従って、ちゃんと塩水を作って飲んでみよう。

体液に近い、いわゆる”生理食塩水(0.9%の食塩水)”もどきを。

 

 

塩を量ったり、濃度を計算するのは面倒なので(←おい)

血の味くらいの塩気を目指して、飲みかけのペットボトルの水に食塩を投入!雑!

 

 

 

 

しかしこれ、

 

びっくりするほど効いた。

 

 

 

たまたまジャストな塩分濃度だったのかもしれない。

いつもは何時間も頭痛に苦しむのに、翌朝まで響くこともあるのに、30分以内で落ち着いた。

 

 

 

 

 

脱水予防の基本は、水分摂取と適度な塩分摂取。

基本を守るって大切だなと思わされる出来事であった。

 

これから炎天下にさらされる予定や脱水になりそうな予感がするときには、少し食塩を持参しようと思う。

海外旅行なら、飛行機の機内食で提供される塩の小袋をもらっておくと役に立ちそうですね。

 

 

※可能ならぜひとも塩を量って、濃度を計算して、真面目に生理食塩水を作りましょう。

※脱水は命に関わります。病院受診が必要なケースもありますし、持病がある方はさらに要注意。

これは海外旅行中などの超初歩的な応急処置です。雑の中の雑ですからね~!

 

 

 

読んでくださってありがとうございます(^^)

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