恋い慕うヴェネツィア 9. 街はダンジョン | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

ムラーノ島からヴェネツィア本島に戻ってきました。

帰りの列車まで時間が出来たので、観光名所を眺めに行きます。

 

目的地は”サンマルコ広場”に設定。

ムラーノからもサンタルチア駅からも、直接ヴァポレットで行けるけど、

街を歩いてみたいので片道徒歩30分コースで向かいます。

 

 

 

ヴェネツィアの路地裏。

 

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毎度おなじみGoogle mapを使って目的地へ向かっていたのですが、

「本当にこれが最短ルート?」「こんな路地入るの?」と不安になってくる道のり。

 

とにかく普通の道ではない。だって車道がひとつもないってだけでも、かなり特殊でしょう?

 

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路地は入り組んでいて、何度も角を曲がったりで、まるでダンジョン。自分の現在地がわからなくなる。

 

 

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ダンジョン攻略の途中ですが。

通りがかったスーパーマーケットCoopで、お土産を購入しました。

 

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ヴェネツィア旅行経験のある日本人の友達に教えてもらった、桃のカクテル「ベッリーニ(BELLINI)」。

果肉が沈殿しているような濃厚なお酒です。MADE IN VENICEですって。フィレンツェでは発見したことがありません

 

食料品や飲料は、スーパーで買うとかなり節約になりますよ。

 

私はこの後750mlのベッリーニを担いで、真夏のヴェネツィアを歩き回ることになりました(笑)

 

 

 

 

 

閑話休題。

細い道ばかりと思っていたら、突然広場があったり。

 

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大運河(カナルグランデ)に出ると、ホッとします。

 

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逃げる気がないカモメ。

 

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有名スポット・リアルト橋(Ponte di Rialto)。

 

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橋の下は船が通れる形になってますね。

駅に戻るときのヴァポレット(水上路線バス)でくぐりました。

 

 

 

 

リアルト橋の上からは、これぞヴェネツィア!!という写真が撮れます。

 

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おお!旅行本で見たことがある風景ですなぁ。逆光が悔やまれますなぁ。

 

 

 

 

 

リアルト橋からしばし歩き、サンマルコ広場に到着。

 

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豪華絢爛!すぐ近くに鐘楼もあるんですよね。

じっくり見る時間はなかったのでサッと写真を撮って、少しだけ休憩して、駅へと戻りました。

 

 

 

 

 

リアルト橋のたもとにあるターミナルから、ヴァポレットに乗船。

この旅最後の船上の景色を夫と奪い合っているうちに、10分強でサンタルチア駅に到着しました。

 

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「船は早い!」

 

 

 

 

 

行きの列車は大遅延したけど(☆参考記事)、帰りは定刻出発・到着でした。

 

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帰宅後の会話。

 


私「またヴェネツィアに行きたい。すぐにでも。」
夫「じゃ来週末、もう一回行く?」

 

 

ヴェネツィアに異常なほど憧れていた私はともかく、夫までこんなことを言い出す始末(笑)

二人ともかなり楽しかったということですね。思い出もたくさん残せたし。

 

このブログシリーズのタイトルに

”恋い慕う”なんて(若干気持ち悪いと自分でも思っている)フレーズが入っているのも、

夫婦そろってヴェネツィアにハマってしまったからなのです。

 

 

さすがに2週連続のヴェネツィア旅行はありませんでしたが、絶対にまた行こう。

今回はヴェネツィアに24時間も滞在できなかったので、次はぜひともゆっくりと。

 

 

 

長かったヴェネツィアシリーズが完了。読んでくださってありがとうございました(^^)

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