皮膚描記症・慢性じんましん | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

2019.7.17 追記あり

 

 


昨日に続いてスキントラブルのお話です。。。

1年半ほど前からでしょうか。
蕁麻疹・発赤に加え、腕の内側や背中などに突然ミミズ腫れが出現するようになりました。
前触れなく出現、すごくかゆいけど30分~1時間くらいで消える…


最初は虫刺されかな?と思ったけど、どうも違う。

台湾の水や空気にやられたのかな?
いや、もう台湾に来て1年半。環境にはそれなりに順応したので今更感が。

金属アレルギーのせい?金属に触って無くても出るので違う。

今までなかったアレルギーが出た?
病院で血液検査してもらいましたが、アレルギー反応があったものは自覚のあるものばかり。
新しいアレルゲンは見つかりませんでした。

 

 

 

 

 

疑問を持ったまま渡英、かゆみに耐えること1年半。
ついにネットで原因と症状名を発見しました。
それは

皮膚描記症

-ネット情報をサラッとまとめると-
皮膚描記症は圧迫や摩擦などが原因で起こり、人工蕁麻疹とも呼ばれる。
治療する必要はないが、症状がひどい場合は薬で対症療法
なぜ描記症なんて名前が付いているかというと、皮膚を擦って絵が書けてしまうから。
(私も絵を描いてみました。記事の最後に画像を載せますのでチャレンジャーの方どうぞ。)



圧迫や摩擦って、びっくりするほど無意識にやってしまうんですよね。
ぶつけたり、掻いたり、擦ったり。
突然ミミズ腫れが出ると感じたのは、無意識のうちに刺激を与えていたからだったのね。
治療もいらないし、大病の前触れとかじゃなくて良かった。ほっε=(。・д・。)

 

2019年、結局かゆすぎて皮膚科受診しました。

「慢性じんましん」と診断され、内服治療開始。

 

 


でもこの症状、非常に面倒くさいです。ほんと「これでも出ます?!」ってことで出ます。

例えば
・パソコン使用中→両腕の内側がノートPCの淵に擦れる→発生
・箒で掃除中→箒の先端が腕に当たる→発生
・シャワー後に体を拭く→タオルでこすれる→発生
・服を着る→服の内側の縫い目が当たる→発生


もういつでもどこでも出てきます(;´Д`)
私がタイガーバームを乱用しているのは、実はこのせいだったりする。
上手く付き合っていくしかないのね~。


調べた感じだと、この症状をお持ちの方は少なくないようです。

謎のミミズ腫れでお悩みの方、「皮膚描記症」で検索!

あわせて「慢性じんましん」もぜひ。

症状がひどい方は皮膚科へ!!


記事は終了。以下、おまけ。





【閲覧注意】

※この画像は見るだけでかゆくなる危険があります。ご理解の上、閲覧ください。
※金属製定規の角で自分の前腕に猫の絵を描きました。
 正直、完成度に納得いっていません。もっと細いもので書いたらよかった。
 でもこれをやると後悔するほどかゆくなるので、描き直しは勘弁!(笑)
※毛穴とかすみません。















 

ニャー!

 

ネットで検索すると、すごいアートが出てきますよ。