しあわせになるものたべよーの りこ です☆
あまりにも 上品なお菓子
加賀藩御用菓子
幼い時からどこからかいただいたのか・・・なんだか記憶にないけれど
こういう類のお菓子を目にしては・・・
そう喜ぶこともなくスルーしていた
どこがおいしいのだろう・・・・と思ってた
がっ
やっぱり オトナになったらわかるようになってきた（オトナすぎる・・・。）
ついてるお言葉までもが難しい
とにかく
昔ながらの製法になる高価にして無類極上なる四国特産の純和三盆糖
ですよ～
長い高尚なお砂糖の説明に背筋がのびる
そのわりにこの赤色 すごくないです？って思ったら
本紅 でござりまする・・・・
やはり すばらしい
この箱も何ともいえない風格
墨の箱に見えたワタクシ
・・・・まだまだやっぱりわかってない・・・・。
くちどけのすばらしさと上品な甘みだけはわかってるつもり
この文字篆書体による「長生殿」の三字だそうでございます
やっぱり 難しい・・・
無類極上なる素材を 引き継がれた技で仕上げられたお菓子
楚々といただかなければ・・・
背景を知っていただくとさらに極上のものになります
普段 何気なくいただくものにもそれぞれの背景があるのだなぁ
これを知ることは大切だとあらためて実感
今日のおかずの野菜や肉はどこでどうやってできてここにきたの？
たくさんの手や足がつかわれて 愛も注がれてるにちがいない
すべてのことに 感謝
