グレーな学習障害 | 算数が好きになる!鶴田式算数塾

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担任の先生に専門医に見てもらうように言われているなど、学習障害のような気がするお子さんが少なくありません。

 

しかし、ほとんどの場合が脳の障害からくる学習障害ではありません。

 

その原因の大半はお子さんにはなく、家庭環境にあります。もっと言うならば、軽度の学習障害者の場合でも、家庭環境さえ整えれば、問題なく勉強をすることが可能になります。
 

最近は、何でも疑い、レッテルを貼りたがります。学習障害の判定は、血液検査のような、例えば血糖値が高いというような物ではありません。様々なテストなどを通して、決定づけられます。しかし、よく考えてみて下さい。いかなるテストをしようとも血糖値などとは違うのです。そこには、お医者さんや親御さんの経験や主観が混ざるのです。ということは、それが必ず正しいとする根拠は実はあやふやだったりします。

ドミナンスファクターの本の中にも、ドミナンスファクターがある一定条件を満たしている場合、学習障害と間違えられるケースがあると明記されています。

 

そして、更に、家庭環境、正確には、親子の関係や常日頃の接し方によって、同じような行動を取ることが分かってきました。大抵の場合は、一つの条件によってそうなるのではなく、複数の条件がそろった時に学習障害と間違えられやすいことが分かっています。ですから、お子さんを数時間診断しても、判断が付きません。かなり深く親御さんとお子さんの関係も調べる必要があります。

そして、そこに、問題があればそれを解決するだけで、症状も一気に消失したりします。家庭では問題がないのに、学校でのみそういう問題がある場合は、学校の先生とお子さんとの関係が原因かもしれません。

学習障害者だと選別し、特別な指導を行うことより、その子によりそい、その子にあった学習法を模索することこそが大切だと思いませんか?

もし、ただの1点でも他人と違うところがあれば、すべて学習障害者だと判定するとしたら、果たして、学習障害者では無い人などいるのでしょうか?

 

大切なことは、学習障害者を作りだし集団からはじき出すことではなく、ひとり、一人に合った指導を見いだし、全員が笑顔で勉強できることだと思いませんか?

前回のブログで826ASKAさんの演奏するCanon Rockを紹介しましたが、その後パッヘルベルのCanonを色々調べたり、演奏を聴いている内に、原型をほとんどとどめながらも、ロックに歌謡曲にと様々な、アレンジを加えられ、世界中の人から演奏されている物はパッヘルベルのCanonに匹敵するものは無いのでは無いでしょうか?私が提唱する、「エレガントな学習」もこの曲のように、様々なアレンジをされながらもその本質を失うこと無く広がっていったらいいなと思います。

そんな中、最近見つけたエレクトーンデモンストレーター大西麻美さんのCanon Rockは秀逸です。何度聞いても聞き足りないくらいくらいです。また、彼女がとても楽しそうに演奏していて、見ている側も楽しくなってきます。一度聞いてみて下さい。

 

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