ラブ・ランゲージ (Love Language) | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

先日、ある女性がこんな話をしていました。

彼女のだんなさまは誕生日などにプレゼントをもらって喜ぶけど、彼は自分のも含めて誕生日・記念日のイベントには興味がないタイプなので、奥さんであるその人に何かをあげることはないそうです。彼女も以前はそれでケンカになったこともあったけれど、今は割り切っている・・というお話でした。

(*彼が一方的にプレゼントを要求し、それなのに彼女の誕生日にはあげない、ということではなく、彼も、何も理由がないときにたまたま見つけたものをプレゼントをすることはあるのだとか。)

私はその話を聞いて、「『誕生日や記念日に贈り物をする』というのは、そのだんなさんのLove Languageではないんですね」と思いました。


このコンセプトを知っていると、いろいろな人間関係に役立つかな・・と思うので、ここでご紹介します。

簡単に言うと、「相手のどんな言動によって、自分に対する愛情を感じるか」ということなんですよね。
当然のことながら、これは人それぞれ違います。

Dr.Gary Chapmanのその名も"The Five Love Languages"という本で紹介されていて、大きく分けて5つあります。

・Words of Affirmation (愛情を示す言葉、感謝の言葉などを聞くこと)
・Quality Time (クオリティ・タイム -密度の濃い時間を一緒に過ごすこと)
・Receiving Gifts (贈り物をもらうこと)
・Acts of Service (家事や何かをしてもらうこと)
・Physical Touch (スキンシップ)

例えば、ある女性の一番大切なLove Languageが最初の「感謝などの言葉を聞くこと」だったとします。
その女性のパートナーが、言葉少なで愛情表現もあまりしない人だと、当然ながら、二人の関係に対する女性の満足度や、「私は愛されている」という自信は少なくなってしまいます。

もし、お互いのLove Languageが何だか知っていれば、「どうすれば愛情を感じてもらえるか」がわかるので、
よりハッピーな関係になりますよね。

これはパートナー同士だけでなく、親子関係や、大切な友達との関係にも使うことが出来ます。
明日から、それぞれの項目についてひとつずつ補足説明をしていきます。