収まらぬ妖怪「腹の虫」 №1138父が草刈りをしていた時です。 手伝っていた兄の足に、草刈機があたり怪我を負ってしまいました。 草刈機は、呪われていました。 憑依した怒りで突然暴れ出したのです。 それは、息子に腹を立てていた父の収まらない怒りです。 草刈機は姿をかえ凶器となったのです。 父は二度も開腹手術をしています。 いずれも、収まらない「腹の虫」が暴れるのですから・・・(怖)。