忘れている目的 №1136介護が必要な父親の面倒をみている母。 気の毒に思い、時折訪問しては両親のお手伝いをしているという娘のMさん。 両親の元へ行き、我慢しながら掃除をしている自分が嫌になります。 片付いていない室内を見ると、うんざりするからです。 両親に部屋を綺麗にして、と懇願するものの、実際はうまくいきません。 現実は、彼女の理想通りではないのです。 彼女は、嫌々行動する自分に腹を立てていました。 彼女は、忘れているのです。 自分の目的は何だったのか・・・。