年賀状をたくさんいただき、ありがとうございます。
申し訳ありませんが、私は賀状を失礼させていただくことに
してしまいましたもので、この場を借りてお礼申し上げます
またお礼状で、お手紙つけさせていただきますね
さて・・・・年末のことですが、仲良くしている地元の料理屋の
女将さんから「おせち」をいただきました
「あのねぇ~、お重になってるのよ」と女将さん。
わわわ!!!超・かわいい
さて・・・・
誰がこのキュートなおせちをいただいたかというと・・・・。
「俺のや!!!!!!!!
俺のやで」by 銀
そう・・・・・
銀は、もともとこの女将さんのお料理屋周辺に住みついていた猫。
女将さんにお店の入り口とか、裏とかに
小屋を作ってもらって、数匹の猫たちが、
ご飯をもらって8年くらい通って来ていたそう。
銀は、いろんな猫からいじめられていて、女将さんの場所を追い出され、
1年くらいして、戻ってきたときには、
8歳という年齢がにわかに信じられないくらいに、ガリガリの老体体型。
全身がシラミとしっぽの付け根が腐って、取れそうにぶら下がっている状態でした。
私たちが銀の存在に気付いたときは、
四肢の肉球の癌で・・・・
歩くたびに、痛そうで、まるでスタンプを押しているかの如く、
血のりが足跡スタンプに・・・・・
そこで女将さんの許可を得て、うちで引き取り、
東京の外科病院に1か月半(だったかな??)長期入院して
なんと!肉球の癌は切除して完治
(良かったら、2019年からの銀ちゃんシリーズ読んでね)
・・・・で、現在はこんなに立派な猫に
(なんでも食べる悪食だけど・・・)
「俺はやるぜ 俺はやるぜ」
で・・・・・・・そんな銀に女将さんが
「銀ちゃんに」と
おせちをくださいましたぁ~
銀!開けてみよう
ワクワクワクワク
おお~~~~
まあるい可愛いお重の中に、ぎゅうぎゅうにオヤツが
詰められています
記念撮影
「おう!早くしておくんな!!他の奴らが来ちまうぜ」
キョロキョロ、そわそわ、銀が落ち着かないので
写真がなかなか取れず・・・・・
なだめすかして、写真を撮って、
女将さんにお礼状とともに写真を送る
保護活動をしているといろんなことがあります。
ときには、
猫の保護を手伝ったら、その猫を押し付けらえてしまったり、
虐待されて悲惨な姿の子を見なければならなかったり、
そんなこともあるけれど。
私はやはり「人」が大好き
嫌なことをされるのも人からですが、
助けてくれるのも、また人ですから
一見嫌な体験でも、
その体験を自分がいかに、いい方に転換できるかどうかで
人生は不満や人間不信から、豊かでありがたいものへと変わります。
嫌な体験は、良いものへと変換するために起こる
私はそう考えています。
とは言え・・・
これを教えてくれたのは、施設の子たち。
みなさんのおうちにもいますよね
人生の師匠が~~~~
崇め奉るにゃ
ちゅ~るをお供えするにゃ