「にゃわん奮闘記」 in 熊本 その1 | ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

猫は一日中、寝てるんじゃなくて
瞑想しているそう・・・・・
極意を伝授して欲しい・・・・・

「にゃわん奮闘記」 in 熊本  その1

 

このたびの、未曾有の大きな地震災害にあわれた、熊本県、
および近隣県の方に心よりお見舞い申し上げます。

 

熊本の全国に先駆けて、「熊本市」が殺処分0に名乗りを上げ、
実行するという快挙は多くの方の知るところと思います。

熊本県の他の市は、殺処分がなされていますが、まずは
「自分たちの市から殺処分0を!」をという熊本市の取り組みは
、関係各所の方々にとって、とても勇気がいることと思います。


このようなことを推進すると、いろいろな壁にぶつかり、挫折も絶望も、
落胆も、疲労疲弊もおありだったと思います。
さらに、なすすべもなく亡くなって逝く子とも直面し、
その上残念なことに、進化革新には何かと誹謗中傷がつきものです。

ですが、この快挙は次世代への多いなる希望になることでしょう。
三重の施設も次世代へのために、また関わってくださる方々のために、
猫を自由に放すという施設の建設推進を努力しました。

 

殺処分0も、捨てられた猫たちが、走り回れる施設の建設も、
夢物語ではなく実現可能なのだと発信できることは、
次世代に向け、また多くの犬猫を愛する人への希望と勇気に
なると思います。

 

これも、日々支えてくださるみなさん、
お一人、お一人のお陰さまです

いつも、施設を応援くださり、ありがとうございます

そんなみなさま方の応援を受け、今月中に、殺処分0を実行している
熊本市「にゃわん」さんより、地震後の飼育放棄の白血病のにゃんこ♂2匹。障害により(がれきの下敷き?)片目で、身体の傾斜がある黒猫(ベンツ君)の計3匹を引き取らせていただくことになりました。

 

白血病の子は1匹が「キジシロのたからくん」。
あと1匹はもう2か月も小さな小さなパイプの檻に入れられていた白黒くん(名無し)。センターがもうパンパンで普通のケージがないのです。

 

通常、こちらの施設では、受け入れをしていません。
愛さんと私が東京ー三重間を交代で行き来しているところで、
NPOとして寄付なども公募していません。
デイリーのボラは私だけです。

 

ですが、今回、みなさんから、ご飯や敷物、シーツ、
Amazonのポイントなどの応援をいただいているので、
愛さんの寿命を超えない子だけを、災害地を応援し、
殺処分0を応援するために、受け入れよう。と決めました。


生涯受け入れの条件は、「白血病の子は子猫・成猫に関わらず受け入れます」かわいそうですが、長生きできない子たちです。
ねねや福島くんのように、少し走れるシェルターで、みなさんからいただいたおいしいものをたくさん食べさせてあげることはできますから

あと、障害を持って里子に行けない子。というお願いを
ださせていただきました。

 

8月5日・6日の「にゃわん奮闘記」熊本 で検索していただけると、
うちの施設の記事を書いてくださっています。
施設に来るにゃんこの状況ものっています。見てくださいね

 
その2へ続きます